建設現場・事故:起こるには原因がある!

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京都・竹中工務店現場の例!
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大事なのは・現場管理!
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建築現場の朝礼で事故防止の号令をかけても、小さなミスの重ねが大きな事故へと発展するのは、建築現場の監督は良く知っているはずだ。
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下請けが仕事をしやすいように、各職種の責任者と下打ち合わせをするのも大事だが、S造やSRC造の場合、往々にして足場や組み立て中の鉄骨の梁などに、鉄筋や鉄骨部材を置場として使用している例が良く見られる。
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足場に鉄筋の束を4束も5束も乗っけているが、足場の許容荷重は1t~4tと置く場所によって範囲が大きい。丸鋼9mm×13mで1本で13.52kgある。それが8階~12階建ての足場の上に20本、30本と乗せ、歩道を人が歩いている。
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連休スタートから、京都烏丸通り仏光寺西角で、竹中工務店が建築中のホテル建設現場の写真が送られてきた。写真を見ればわかるので、説明は必要ないであろうが、建て方の最中に後片付けもせずそのままとは危険でないだろうかと言うのが投稿者の意見だ。
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投稿写真を掲載する。
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現場名称

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2016年3月 解体


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2017年4月29日 鉄骨建て方


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2017年5月5日 現場休み


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鉄骨津業者