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中橋元顧問からFAXが届いた!
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㈱ケンコーの創業者・中内亨氏からFAXが届いた。本紙が取材し、関連資料も提供願い「親和銀行と現社長・田中準氏の手口」などを掲載してきたが、7月20日には「九州ガスに会社を売却」することになり、創業者・中橋亨氏が田中準社長の手の平返しの裏切りに居ても立ってもおられずFAXを寄せてくれた。FAX文で一部読みにくい部分があるので文字お越しをし以下に掲載する。
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『親和銀行が指名した、企業トップとしての果たすべき自身の、業務意識の自覚が田中社長には無に等しい。
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高卒で銀行での常務、専務の経歴の思い上がりか、人間としての謙虚さが微塵も感じられない。心が全くなく、自己中心的な性格で、まして物づくりの中小企業で経験実績なく技術、技能の見極めをと言っても無理は明らかだ。
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本来そのことをしっかり踏まえた中で、徹底して試行錯誤し、何が問題か本質かの追及を行い、しっかりした計画、目標を立てるどころか、先ず就任早々社長室の改装・机・椅子の買い替え、朝から社長室でタバコ吸いながら新聞を見る。朝から全社的な見極め等の心なし。
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管理者会議での居眠り、金塊造成地の借料200万円で借りる会社があるのに、100万円に決める。社長、顧問という事でなく、人間と人間としての話し合いを始めて20分ほどして、様々な問題を指摘されても無視して部屋を出る。
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私がカッとなり後を追いかけ怒鳴る。田中が警察を呼べと怒鳴り、パトカーと警察官が4~5人来る。工場パトロール中にちょっと煙草を吸わせてくれ等の要求あり。次元があまりにも低い。前社長を管理部長から、公務部長に変える。まったく技術、技能の経験実績なしで責務を果たせますか。顧問、前社長の明らかな追い出しの手段。
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管理者が事故を起こし救急車で運ばれ、何か月も入院。片目失明、この社員の雇用は役員の親戚。人間性、管理者として相応しいかの見極めが疑問で、社長も交通事故を起こし、修理が出来ない事故でありながら身体に異常がないのも不可思議だ。会社で高級車を買い、乗っている。
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会社の売却先を見つけるのに、九州にHグレードが33社あるのに12社だけを挙げ粗利益率2番、純利益で1番といった見せかけの資料つくり、物づくりの実績、本質、見極めができない企業が飛びつく。疑問、問題を挙げればきりがない。思い上がりで、ワンマンで組織はイエスマン的体質で、すべてが癒着で、それでも、田中が就任して何も改善改革せず。
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25年3400万円利益、26年1億6000万円、27年3億5900万円、28年3億6100万円、29年4億円、5年で13億1400万円。これだけの利益が出ているのに、創業者を追い出し、高く買い取る会社に売却。何一つ改善改革せずして今、技術者、技能者、業者不足、また、好況感で同業者すべて黒字。創業者の私も無学無能だが、50年かけて職人上がりの他社にない物づくりにおいて動線と言う仕組みづくりの強みも理解しようとしない。
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社員、人に対する心・思いが微塵もない。すべて自己中心的な男人間だ。福岡銀行常務の時期、体調を崩して休職してたとも聞く。また私と沖縄に行く飛行機の中で寒がって防寒用具を何枚もかけたのは彼だけで、非常に異常に感じた。自身との痛み・苦しみの戦いが出来ないから、心身の鍛錬が出来ない。
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誰かに頼り誤魔化しの手法が全てで、そのうち天が必罰を与えると考えられる。企業人間集団として、己に勝たずして何を求めても無理と思えますが、如何でしょうか。皆様のお考えをお聞かせください。
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中橋亨・記す』
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以下に、原文を掲載する。