ロシア侵攻:100日過ぎてもウクライナは負けない!

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4か月たって・ロシア経済は戦費を確保できてる!
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化石燃料収入が100日間で13兆円・ロシア!
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2月24日にウクライナに侵攻したロシア。一時的には戦略の誤りから北部キーウ地方の軍隊を撤収し、東部侵攻に集中するため体制を立て直し、ドネツクやその周辺地域を完全占領するため攻撃を加えている。
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ウクライナ大統領府顧問のアレストビッチ氏は6月11日、ウクライナ軍の被害について「攻撃が始まってから一日の平均で100人が亡くなっている」と発言したという。大統領府顧問のポドリャク氏も
「前線では毎日、100人から200人の兵士が殺害されている」としたうえで「われわれが兵器を要求するのは、戦場の状況から客観的に必要だからだ」と述べている。
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レズニコフ国防相は12日、イギリス「エコノミスト」誌とのインタビューの中で「一部の戦闘地域では、ロシア軍がウクライナ軍の10倍の火力がある」と述べ、「道具さえもらえれば任務を遂行する」と述べ、欧米各国に対して迅速に兵器の供与をするよう呼びかけている。
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ウクライナのポドリャク大統領府顧問は13日、ツイッターに「りゅう弾砲1000門、戦車500台、ドローン1000機などが必要だ」と投稿。
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ウクライナ東部でロシア軍と連携する親ロシア派の武装勢力の幹部が13日、「きのう隣接するリシチャンシクとつながっていた最後の橋が爆破され、通れなくなっている」と述べ、「ウクライナ軍の部隊は永遠にセベロドネツクにとどまることになる。彼らに残されているのは2つの選択肢で、仲間の例にならって降伏するか、死ぬかだ」と述べている。
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アメリカのオースティン国防長官は、「彼らが優先して必要だとするものを満たすため、われわれの努力を強化するよう努める」と述べて、支援の強化に向けて対応を協議する考えを示した。
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ウクライナのゼレンスキー大統領は、「ロシアにはまだ、戦争を続けようとする力や、国際社会の対応を無視する力がある」と述べ、危機感をあらわにした。
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侵攻当初、15万人の部隊の30%が死亡・負傷で戦線を離れ同時に戦車、装甲車、ヘリ等も失い、ロシアは「一日に約200億ドル以上の戦費を消耗している」とも言われ、「予想とは異なりウクライナの抗戦が強く、長期化の様相をみせたことで、弾薬と補給品の消耗量が大きく増加し、戦死者が続出すると同時にミサイル発射の回数が増加したことで、費用が急速にふくらんだ」と説明。
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一方、ロシアの侵攻を受けたウクライナの戦費が1カ月で約100億ドル(約1兆2200億円)に上ったことが分かった。今年の国家予算全体の約5分の1、国防費120億ドルの80%以上を既に使い果たしたことになる。4日で40日目となる長期交戦は、財政面から継続が難しくなる可能性もある。
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侵略をキッカケにして、ロシアの通貨ルーブルは大暴落しており、ロシアの中央銀行は政策金利を20%に引き上げるなどして緊急対応を実施したが、ルーブルは間もなく持ち直し、ロシアのドル建て国債の利払いも停滞し、破産目前だと言われながら破産はしていない。
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経済制裁を受けたロシアは戦争も経済も破綻するとニュースは書き立てるが、6月15日の各紙ニュースは「ウクライナにおける戦争の最初の100日間で、ロシアは石油とガスの輸出によって約1000億ドル(13兆4000億円)の収入を得た」とする報告書を、エネルギー研究機関が公表した。
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内容は、3月以降はロシアによるエネルギー供給を多くの国が回避しているため、ロシアの収入は減っている。しかし、依然として高い水準にあるという。
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また、ロシアからの輸入を抑制する国際的な取り組みに、抜け穴がある可能性があるという。
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ロシア産エネルギーについては、欧州連合(EU)、アメリカ、イギリスが輸入の削減を宣言している。
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CREAの報告書によると、ロシアはウクライナにおける紛争が始まった2月24日から6月3日までの100日間に、化石燃料の輸出で970億ドルの収入があった。
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このうちEUが61%を占めており、輸入額は約590億ドルだった。
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ロシアの石油とガスは、全体としては輸出が減少している。ロシア政府のエネルギー販売による収入は、1日あたり10億ドルをはるかに超えていた3月をピークに下落している。
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それでも、開戦から最初の100日間でみると、収入が戦費を上回った。CREAはロシアの戦費を、1日あたり約8億7600万ドルと見積もっている。
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アメリカやEUの供与する軍備、ロシアに払うエネルギー費用、まるでウクライナは武器と戦費を同時に支給している「欧米自爆戦争」と言えなくもない。
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このウクライナ戦争、今後は完全に消耗戦となり、戦争に投入できる兵隊の数で決まる。迎え撃つウクライナ軍の兵力が5万人なのか、10万人なのか。ロシアが予備役も投入するとき東部戦線で10万人に膨れ上がるなら、ウクライナ軍も同数か倍の20万人は必要になる。
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ロシアにとって、消耗戦になったら勝ち戦だ。プーチンが居ようといまいと、、。痛みが出るのは欧米自由主義陣営だ。
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