鹿屋市・特養HOME慈恵園:虐待5件認定・改善策は空文か!

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入所者の裸を撮影したり・両腕つかみ内出血させる!
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認知症の入居者4人に対して2人の職員が虐待!
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鹿屋市の特別養護老人ホームで職員が入居者の裸をスマートフォンで撮影するなどしたとして、市から虐待の認定を受けていた。
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職員による虐待が確認されたのは鹿屋市の中心地から離れた特別養護老人ホーム「慈恵園」。
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鹿児島県鹿屋市の社会福祉法人永生会が運営する特別養護老人ホーム慈恵園で、入居者が裸になった姿をスマートフォンで撮影したり、両腕を押さえつけたりするなど2職員による5件の虐待事案があったことが4月19日、分かった。同会が鹿屋市から3月下旬に虐待と認定されたと明らかにした。
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「慈恵園」を運営する社会福祉法人・永生会によると、虐待の認定を受けたのは2023年5月から10月までに認知症の入居者4人に対して2人の職員が行った行為。
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服を脱ぐ行為を繰り返す女性の入居者の裸をスマートフォンで撮影し同僚の職員に送っていた。入居者の両腕をつかみベッドに押し付け内出血させた。などあわせて5件にのぼる。
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深夜に服を脱ぐ行為を繰り返した女性の入所者の裸をスマートフォンで撮影し、他の職員に送っていたほか、入所者の両腕をつかみベッドに押し付け、この行為によって、入所者の右腕が内出血したとみられている。
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聞き取りに対し職員は、「虐待という認識はなかった。人権に対する意識が足りなかった」などと話しているという。職員2人のうち、1人はすでに退職している。
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同会によると、2023年11月から市が監査に入っていた。
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永生会は4月、市に対し職員研修や情報共有の強化など、再発防止策を盛り込んだ改善計画書を提出したという。
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永生会はマスコミの取材に「虐待を受けた当事者と家族に大変申し訳ない。指摘を真摯に受け止め信頼回復に努めたい」などとコメントし、5月中旬ごろまでに県にも改善報告書を提出するという。
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園は1981年の開設で定員60人。現在56人が入居している。園の施設長も務める理事長は「虐待を受けた当事者とその家族には大変申し訳ない。指摘を真摯に受け止め、信頼回復に努めたい」と話した。
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南日本新聞の取材に対し、県は「個別の施設に対する取材には答えられない」、鹿屋市は「高齢者虐待防止法などに基づき、公表する立場にない」としている。
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行政と福祉法人は同一の村に所属し、詳細を発表することでマスコミの餌食になると思っているところがある。村物語のスキャンダルは何時までも秘匿なのだ。
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同じことは、いまも、これからも全国の施設で発生する。それは、福祉とは何かを理解もせず求人募集に応募したり、とりあえず働いてみようかという安易に務めたり、施設側も人手不足のため細かなことは説明せず、先輩を見習って働いてくださいと「厳しい環境の部分」の説明を省いて務めさせる。
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必然的に起きる虐待事件といえる。
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