建設大手4社・第1四半期:売上・利益とも鹿島!

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大成は世田谷区役所の工事ミスで赤字に!
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今の社員はプレッシャーに弱い・ミスで怒られるより隠せ!
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受注時に工期短縮をうたい文句にするな!
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全国の建設業界でミス工事が頻発している。大手ゼネコンでも大成建設が札幌でも、世田谷区役所でもミスが続き、軽微なミスでも事業収支に影響する赤字を出している。
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大成建設は2023年8月7日、24年度3月期・第1四半期(23年4~6月)決算を発表した。単体の営業損益が79億円の赤字で、54億円の黒字だった22年度同期から大幅に落ち込み、同社の第1四半期での営業赤字は14年ぶりとなった。
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「東京都世田谷区の本庁舎建て替え工事における工程遅延が大きく影響した」と説明する大成建設。太成が23年7月14日に公表した報告書では、工事の延長期間は22.5カ月となる見通しとなり、工程遅延による損失額は非公表となっているが、第1四半期に計上した工事損失引当金は534億円を超える。22年度末の約475億円から膨らんだ。
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同社経理部の担当者は、「他にも、物価上昇などの影響で工事損失引当金を計上した工事が複数あった。また、首都圏の大型再開発工事など、厳しい価格競争の中で受注した低採算工事が利益を圧迫したことも影響している」と話す。建築工事の完成工事総利益率(粗利率)は、22年度第1四半期に比べ7.5ポイント減のマイナス3.0%となった。
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現場を統括する所長と複数の主任の間で、どのような現場管理手法をとっているのだろうか。工程での遅れだけをチエックしているなら、所長などは不要だし、現場慣れをしていない経験不足な主任が何十人いようと、下請けにおんぶにだっこしているようでは、現場ミスも根絶できない。
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現場は、名義人と二事業者の下に多数の専門職人がぶら下がっている。民間工事に慣れた下請業者が、手が足りないからと官庁工事の仕事をしても、仕事の勝手が違う。元受け主任がそのことを気にかけないようでは、今後も大型工事で小さなミスが大きな赤字を生みそうだ。
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ゼネコンも現場責任者の熟練度をどのように保つのか、技術開発に傾注しすぎ、現場コントロールがおろそかになるようなら、行く先は会社の浮沈にかかわることになる。日本にも、弱った会社を狙うファンドが横行しているから、、。
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鹿島が飛び切り強いわけでない。ほかのゼネコンがミスって自滅しているだけ。順調に言っているように見える清水建設にしても、いつ現場ミスが起きるか分からない。
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