上尾市:不適切な少額契約・6年間で790件!

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4636件の17%!
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上尾市は、過去5年あまりの工事に関する少額随意契約について全体の17%にあたる790件に不適切な契約手続きが見受けられると報告した。
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工事契約を分割し随意契約にする不自然な実態が明らかになった。
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報告は、おととし9月~12月にかけて元上尾市長の私有地のフェンス修繕工事を上尾市が公費で行っていた問題で、工事の発注を分割して入札を行わない随意契約で発注していたことが分かり市の契約検査課が他の契約も調査していた。
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調査は、担当課で決裁できる契約額130万円以下の少額随意契約のうち契約書を保存していた2014年度~2019年6月までの工事に関する4636件です。
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このうち、270事案790件に不適切な契約手続きが見受けられ、工事を分割して随意契約にする必要がなかったなどと報告した。
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当時の市の担当者は分割した理由について、契約締結までの期間を短縮させるため過去の事務手続きが継承された、一括発注が可能だったが追加発注により結果的に分割発注となったなどと説明したという。
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10月29日の全員協議会で、議員から、「分割したのは、入札をさけ、特定の業者に発注させるためとしか思えない」との指摘に対し、担当課は「担当者からはそのようなことはしていないと聞いている」と回答。
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上尾市では、2019年10月からチェック体制を強化したほか2018年度からすべての工事の契約を公表するなど再発防止に努めているとしている。
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