米国:日本と初の「エレファント・ウオーク」演習!

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空自のF35ステルス戦闘機と米軍用機31機を動員!
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米海軍の原子力空母2隻が西太平洋入りした6月22日、在日米軍基地で航空自衛隊のF35ステルス戦闘機と米海・空軍機など計31機が合同演習を行った。米日が初めて「エレファント・ウオーク」と呼ばれる最大瞬間出撃訓練を合同で行った。エレファント・ウオークは、航空機が滑走路上で一列に並んで威容を見せつけた後、次々と離陸する訓練。韓国への脅迫と挑発を行ってきた北朝鮮などに対し、米日両国が武力の誇示による警告メッセージを送ったもの。
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在日米軍三沢空軍基地は、6月22日に同基地で米日合同演習「エレファント・ウオーク」を実施し、その事実を翌日にウェブサイトで公開した。航空自衛隊のF35Aステルス戦闘機12機、米空軍のF16戦闘機12機、米海軍のEA18G電子戦機および米空軍のMC130特殊戦輸送機各2機、さらに米海軍のP8「ポセイドン」海上哨戒機など計31機が動員された。米空軍は「ここで米日合同エレファント・ウオークが実施されるのは初めて」と明かした。
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米国政府内外からは「金正恩が最近、韓国に対する軍事行動計画の保留措置を下したが、警戒を緩めてはならない」という声が上がった。デビッド・ヘルビー国防次官補代理(インド太平洋安全保障担当)は6月24日(現地時間)、韓国国際交流財団が主催した韓米戦略フォーラムで「ファイト・トゥナイト(今夜にも戦える)態勢が、北朝鮮の最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)の達成に役立つ」と表明した。
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また、インド太平洋空軍司令官を務めるチャールズ・ブラウン空軍大将は24日、「北朝鮮による最近の挑発の動きを鋭意注視している」とし「状況の変化次第で、韓米合同演習および韓半島内への戦略アセット(資産)再展開を行うかどうかについての決定が行われるだろう」と発言した。
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