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諸悪の根源は県土整備部総合評価落札方式!
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二級河川東川系津門川・地下貯留管他整備工事の入札で、県土整備部が採用した総合評価方式の入札は、技術提案型である。総合評価落札方式実施要項を見てみると、
・技術提案型
・施工計画評価型
・施工能力評価型
・企業チャレンジ型
・女性チャレンジ型
の5つの入札方式があり、地下貯留管整備工事は「総合評価落札方式(技術提案型)」である。
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これら5つの方式で、共通する項目は、評価の方法であり『評価は、次の算定式よって得た数値をもって行う』とあり、
評価値(小数点以下第4位四捨五入)
=技術評価点/入札価格(単位:億円)
=(標準点(90点)+施工体制評価点+加算点)/入札価格(単位:億円)
落札者決定の方法では、評価値の最も高い者が2者以上ある場合は、くじ引きによって決定する。
と書かれており、地下貯留管整備工事の入札説明書にも同様のことが書かれている。
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抜粋すると
総合評価に関する事項
(2)総合評価の方法
評価は、次の算定式よって得た数値をもって行う。
評価値(小数点以下第4位四捨五入)
=技術評価点/入札価格(単位:億円)
=(標準点(90点)+施工体制評価点+加算点)/入札価格(単位:億円)
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(3)落札者の決定方法
落札となるべき評価値の最も高い者が2者以上ある場合は、直ちにくじ引きを実施して落札者を決定する。
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簡単に言えば、評価値が同点の場合、小数点以下第4位を四捨五入し第3位の数値が同じであった場合は、その場でくじ引きとする。
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本紙の調査では、第4位を四捨五入しても3位の数字は変わらずということまでは分かったが、2者の評価値は本記事執筆中でも判明していない。応札関連者で、評価値の数字をわかっている人はメールをいただけるとありがたいのですが、、、。
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兵庫県は評価値の数字の3位で判定したのか、4位で判定したのか、5位が絡んでいるのか、、、。評価値の数字をみればわかる。
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応札者は、県土整備部の評価値判定を公平でないとクレームをつけているようであり、やはり評価値判定が重要なポイントを占めているようだ。
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本紙も現状では「これだ」という確定的な証拠は手に入れていないが、徹底追及し「新しいネタ」が入り次第掲載する。
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