トランプ大統領:金正恩を友達にできるか!

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相手はしたたかな駆け引き上手!

政治とは脅しばかりでは成り立たない!
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米国ドナルド・トランプ大統領が再選のためなら同盟国であろうと、驚異の相手国・北朝鮮であろうと、米国内の対戦相手たちであろうが、見境なく攻撃もするし、脅して取引に持ち込み「有権者に偉大な大統領を意識づけ」ている。
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世界は、国内産業の育成に力を入れるのでなく、農業とクルマと武器を輸出できる相手国なら見境なしに脅しをかけ、武器を売り込んでいる。これは自由主義国の盟主として世界が認知する行動であろうか。
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北朝鮮が10月2日に発射したSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)についても潜水艦からでなく、海中施設から発射したものでありミサイルも短距離から中距離の弾道ミサイルだと米統合参謀本部が3日の記者会見で発表した。いつもなら、トランプがツイッターで流すのに、今回は知らん顔だ。どうして北朝鮮に甘いのだろうか。
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うがった見方をすれば、長距離弾道ミサイルの破棄をするなら短・中距離弾道ミサイルは認める。核開発に対しては現状で停止・これ以上は開発しない。トランプは北朝鮮に対する経済制裁は段階的に解除としたいのではないか。成功するか否かは別として、トランプは北朝鮮を友好国の一端に入れ込みたいのではないか。それは、韓国が対北朝鮮の抑止に役立たないと判断したことだろう。
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米国防総省の発表では、2018年9月末の在韓米軍の人員は陸軍1万7200人、空軍8100人など計2万5800人、韓国に駐留する米空軍が司令部を置く烏山基地はソウルの南約50キロ。ソウルの南約170キロの群山(クンサン)基地と合わせ米空軍の戦闘機・攻撃機はわずかに計84機だ。
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北朝鮮陸軍は兵員110万人と推定されるが装備はひどく旧式で、洞穴陣地から出れば、航空攻撃で壊滅する公算が大であるが、対米、対中、対露作戦で弾道ミサイルと核があれば無視できない状況となる。特に中国としては、北朝鮮が核ミサイル保有に対する警戒感は大きく、肥大化するミサイル保有数が将来は脅威になることは避けたい。
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トランプ政権は、北朝鮮の核開発技術がこれ以上イランに流れることは避けたい。敵視・敵対から友好国になれば、米国本土に対する各ミサイル攻撃は避けられると考えている節がある。
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脅威が減る分、在韓米軍の削除を行うことが得策と考える。これからの地域衝突は限定的衝突となり、人的損害を避けるため「無人機・ドローン爆撃」が中心になるだろう。アジアで核が危険となるのは「インドとパキスタン紛争」と「北朝鮮のミサイル開発」であり、完成する前の北朝鮮の動きを封じる必要がある。
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アジアがある程度収まれば、注力を中近東に向けることができる。無策大統領の策が成功するか否か、政権には「イエスマンばかり」となったが、、、。あと1期、無能の大統領が再選されたとき、盟主アメリカは一気にその座から滑り始める。
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