赤穂市係長ら逮捕:加重収賄などの疑い!

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入札情報を漏えい!
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工事価格漏洩見返りに10万円!
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兵庫県赤穂市発注の橋梁の修繕工事で、入札情報を漏らした見返りに現金10万円を授受したとして、県警捜査2課は9月13日、市建設課土木係長の浜田善彦容疑者(49)を加重収賄などの疑いで、土木業者「馬場(うまば)組」(赤穂市)社長の馬場喜靖容疑者(54)を贈賄などの疑いで、それぞれ逮捕した。県警捜査2課は、浜田容疑者の自宅や馬場容疑者の会社、赤穂市役所を家宅捜索した。県警は2人の認否を明らかにしていない。浜田容疑者の家族は「何も分からない」とだけ話した。
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逮捕容疑は2017年11月下旬、橋の修繕工事の一般競争入札(同年12月実施)で、浜田容疑者が事前に設計金額を馬場容疑者に伝えて落札させ、見返りとして現金10万円を受け取ったとしている。県警は2人の認否を明らかにしていない。
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捜査2課によると、浜田容疑者は16年4月から土木係長で、最低制限価格を推定できる設計金額を知りうる立場だった。入札には4社が参加し、馬場容疑者は最低制限価格を約4000円上回る価格で落札した。
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県警によると、馬場組はこの工事を3646万6千円で落札。設計金額から失格ラインの最低制限価格を事前に算出したとみられる。
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市などによると、浜田容疑者は5年の採用で、現在は道路や橋梁の維持管理を担当。逮捕を受けて牟礼(むれい)正稔市長が会見し、「市民の信頼を失墜させ、深くおわびする」と謝罪した。
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赤穂市によると、浜田容疑者は1993年から勤め、土木や上下水道関連の部署が長かった。16年4月に建設課土木係長となり、馬場容疑者と業務上の面識があったとみられる。
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