独・新興右派政党「AFD」:日本のように国境管理を!

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15年後ごろに・ユーロは崩壊!
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難民への強硬姿勢で物議を醸すドイツ新興右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)の連邦議会(下院)会派代表で、昨年の総選挙で党筆頭候補となったアリス・ワイデル氏が15日までに、時事通信のインタビューに応じた。
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ワイデル氏は、ドイツは日本のように国境を管理し、難民を厳しく審査するべきだと主張。ユーロ圏はいずれ崩壊するとも語った。
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ワイデル氏は、メルケル首相が2015年に決めた難民の受け入れは「完全に違法だ」と批判。「国家の使命は国境の保護。日本は非常に良くやっている」とした。

その上で、欧州外からの流入を止められない現状では、現在原則自由な欧州内での移動にも入国審査を復活すべきだと訴えた。
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移民・難民なしには人口や社会保障制度を維持できないとの指摘には、「必要なのは適格な移民の受け入れ」であり、移民と難民を混同すべきでないと反論。「一部はイスラム系で、非常に教育水準の低い」人々も流入しているとして、無差別受け入れは将来的に制度の負担になると語った。
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ユーロについては、加盟国間の不均衡を為替相場で調整できないことが問題で、「歴史的に共通通貨が機能したことはない」と指摘し、「遅かれ早かれ崩壊する」と断言。ベビーブーム世代が退職し、大量の保険金支払いでユーロの現金が不足する15年後ごろに危機が訪れると予想した。
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AfDの支持率は、一部調査で二大政党の一角、社民党を抜き2位となった。ワイデル氏は既存政党の弱体化について「一般市民を置き去りにした」ことが理由と分析した。一方で金融界から転身した自身も含め、AfDメンバーは「大半が普通の市民で、政界への新規参入者。それが強みだ」と述べ、政権与党を目指すと強調した。
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