青梅市工事で談合:酒井組・酒井政修容疑者を逮捕!

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長年、建設業協会の会長!
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東京都青梅市が発注した公共工事の指名競争入札で談合したとして、警視庁は5日、同市の建設会社「酒井組」の代表取締役で、青梅建設業協会会長、酒井政修容疑者(62)を公契約関係競売入札妨害(談合)容疑で逮捕した。警視庁は、市側の関与がなかったかも調べる。
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酒井容疑者は去年4月、青梅市が発注した道路の改修工事の指名競争入札で、入札前に他の6つの指名業者と入札価格を調整するなど、談合を主導した疑いが持たれています。入札では、酒井組がおよ1億円で落札しましたが、落札率は事前に公表されていた予定価格の99%を上回っていました。酒井容疑者は、市の建設業協会の会長を務めているということで、警視庁は事件の全容解明を進める方針。
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入札経過書によると、問題の入札では市内に本社や支店のある建設会社10社が指名されたが、5社が不参加または辞退した。残り5社のうち、㈱酒井組を除く4社はいずれも予定価格と同額で応札していた。電話やメールなどで他社と事前に連絡を取り合い、自社が落札できるように調整していた。
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民間調査会社などによると、酒井組は1985年に設立。2015年5月期の決算の売上高は約2億2千万円で、10年5月期~13年5月期では東京都や同市など官公庁の元請け工事が売り上げの7割強を占めた。
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