北朝鮮:中国共産党大会開幕前後・ミサイル発射も!

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中朝国境地帯の韓国人に帰国勧告!
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北朝鮮が中国共産党の党大会が開幕する10月18日前後に、複数のスカッドミサイルを発射する準備を進めているもようだと、韓国紙アジア経済が報じた。
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同紙が事情に詳しい関係者の話として情報源の名前を示さずに報じたところによると、韓国と米国の軍当局は最近、北朝鮮がスカッドミサイル約30基を首都、平壌の南の黄州地域から西海岸の南浦にあるミサイル整備施設に移動させているのを把握した。
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多数のスカッドミサイルを同時に発射するのは異例なものの、2014年3月にも1週間で「FROG」ロケット約70発を発射した例がある。北朝鮮はここ数カ月、米本土への核攻撃を可能にし得る大陸間ミサイルの発射実験をしてきたが、短距離ミサイルの同時発射は同国がさまざまな形での挑発行為を実行できる能力を示すことになる。
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同紙は、5年に1度開かれる中国の共産党大会が始まる18日の前後にミサイルを発射するのは米韓合同演習に対する抗議となると指摘した。
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中国公安当局が中朝国境地帯で活動する韓国人に対し、北朝鮮による襲撃の可能性があるとして韓国への一時帰国を勧告した。韓国外交省が10月12日、明らかにした。北朝鮮による核・ミサイル開発が続き、緊張が高まっていることを受けた措置だ。
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韓国外交省によれば、勧告を受けた韓国人のうち、5人が既に帰国し、残る数人も中朝国境地帯から一時的に離れることを検討しているという。中国東北部にある韓国の在瀋陽総領事館は11日付で、現地滞在中の韓国人に対し、北朝鮮が経営する食堂などへの出入りを自制するよう求めた。
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北朝鮮関係筋によれば、韓国の宗教家や人権活動家らが以前から中国・丹東などの中朝国境地帯で、北朝鮮住民と接触を続けている。過去には北朝鮮の犯行とみられる襲撃や拉致事件も起きていた。
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一方、朝鮮中央通信によれば、北朝鮮の李容浩外相が11日、タス通信のミハイロフ社長らと会談した。李外相は「朝鮮の絶滅に言及した米国に砲火を浴びせ、反米対決の総決算を行うことは絶対不変の意志だ」と強調した。
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