京都府立医科大:収監組長の往診はどうなった!

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府は「往診まかりならぬ」!
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学長・院長に結論判断は無理!
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本紙4月25日京都府立医科大:学長選・竹中氏は誰の仕込かな!
(http://kyoto-seikei.com/17-0425-n1.htm)でも書いたが、その中で「 腎臓移植をした高山組長が収監されて2か月過ぎたころから、腎移植後の定期通院以外に、EBウイルス・BKウイルスの検査も定期的に受ける必要が出てきたのではないかとみられている。BKウイルスは腎臓について腎炎を起こすことが知られており、刑務所内でウイルスの増殖が疑われ、検査をすべき症状が出たようで、手術をした京都府立医科大に問い合わせの要があるようだ。」と書いたが、その後の情報が入手できず現在に至ったが、ここ数日、ようやく大刑側の問い合わせ内容と病院側の返答の内容が断片的に入ってきた。
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収監中の淡海一家高山受刑者の腎臓の状態が思わしくないために、往診の要請が京都府立医科大にあったのだが、ゴールデンウイーク明けに病院側は、以下の内容で回答したようである。
・刑務所付属の医療施設では腎臓病の十分な検査機器もなく往診は不可
・主治医としては、早急に大阪市内の設備のある病院へ行くことを推奨
・受刑者を府立まで護送される場合には新札に応じる
以上の3点の回答であったようだが、確認は取れていない。
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ただ、本記事作成中に、病院側の主治医の意見と京都府副知事の意見は、真っ向から違っているようだった。
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主治医は、(人道上、来るなら)見てやったら
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京都府は、往診まかりならぬ、放っておけ
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学内は、偽診断書問題も未だ結論が出たわけではない。それなのに、断るとはねー。という教授の本心も聞こえてくるという。医者として、完治するまでは見捨てるべきではないというしごく当たり前の考え方が、京都府という官僚の頭の中には上から目線で判断したのであろう。
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学長選で山岸派の丸中教授をあきらめ、竹中学長を選択する苦肉の策を画策しなければならなかった、京都府副知事の憤懣の表れとみるならば、なるほどと頷けるだろう。
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