姫路環境開発:驚異の資金調達力・14億円!

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その資金は何処へ!
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㈱姫路環境開発に関連する㈱西部興産、㈱に腹環境開発との記事を11月2日に掲載し、その時に経理関係の記事を書くと記載したが、三原環境開発に関するメールが飛び込んできたり、スズキケンセツの取材などで役所廻りなどで、記事掲載が延び延びになってきた。
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廃棄物業界の中でも、最終処分場や中間処理場への設備投資をしている会社はあるが、設備増強計画や事業拡大の許可が下りても資金調達ができず着手に至らない会社も多い。そういう業界の中で、㈱姫路環境開発の動きが目を引いている。
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㈱姫路環境開発の姫路本社工場、保管所(写真)をみても「増設や改修」している気配はない。
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しかし、姫路環境開発の山本社長が役員として就任(2016.4.15)したら、同日西部興産の廃棄物処分場を担保とし同日付で14億円の借入をしたのである。西部興産の埋立権利は3分の2は姫路環境であり、3分の1は別の企業が持っているという。借入金に対する言い訳を、どのように3分の1のスポンサーを口説いたのか、、、。
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姫路環境開発・廃棄物保管所(5枚)

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㈱西部興産 会社謄本(5枚)

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㈱西部興産 土地謄本(4枚)

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こういう話が伝わっている。神戸市西区にある「㈱環境保全センター」が三木市吉川町に最終処分場を計画した。三木市には管理型処分場1カ所、安定型処分場2カ所があり三木市も、何が何でも反対ではなかったが。山田錦生産地の上流に産廃処分場をということは有名な酒米生産地に悪影響をきたすという事で行政も反対に出た。これで、管理型処分場の12万1千㎡の面積に、150万m3の埋立が不可能となった。
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こののち、環境保全センターは自社処分場の拡充の許可を取得し、一時は竹中土木がスポンサーになるかと噂さされたが、実行されていない。今年春以降に、環境保全センターで関西環境建設㈱と㈱環境保全センターの社員が集められ、ドローンで撮影された敷地内の拡張予定地の説明を受けたという。
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現在、三ツ星ベルト・宮本組JVが拡張工事を担当しているが、保全グループが15億円と言われる資金調達をしたという話は聞こえてこない。
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