河内長野・成田山不動院:不法残土捨て場・崩落!

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不法投棄の可能性・残土券販売!
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業者・㈱松尚建設(松島募)姿くらます!
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2016年9月、大阪府河内長野市にある宗教法人成田山不動院の敷地の土砂が200mに渡り崩落した。宗教法人側は、府に対し、許可を得ずに土砂を運んでいたとして現状回復する意向を伝えたが、目途はたっていない。崩れた斜面は無許可で積み上げられたもので、すぐ下には地元では清流として知られる石川があるが、土砂の影響で灰色に汚濁した。
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この影響で、近くの浄水場は取水制限を余儀なくされ、市内の約5千世帯が影響を受けた。宗教法人によると、土砂が運び込まれたのはことし7月で、仏像を設置する場所を作るための造成工事をしていたということなのだが、、、。

造成工事を行うためには大阪府の許可が必要なのだが、宗教法人も建設会社・㈱松尚建設も許可を取得しておらず、無断造成をしていた。
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場所 関西サイクルスポーツセンターの前 。
(南海線・近鉄線)河内長野駅から南海バスで20分ほどかかります。
グーグルマップやカーナビでは、成田山不動院(河内長野別院)と出る。
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宗教法人/成田山不動院(河内長野市日野1561-1)
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大阪府河内長野市の石川に今年7月に、土砂が流入した問題で、不法投棄の可能性が浮上している。住民の通報を受けた大阪府が上流にある宗教法人の施設や出入りする建設業者に是正を求めていたが、9月下旬にも再び大量の土砂が流入したという。府の調査に対し、宗教法人は、参道の工事で土砂が流れたと説明しているが、他の場所から持ち込んだ土を不法投棄した疑いがあるとみて調査中という。
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原因は成田山不動院・河内長野別院 白金寺に多量に持ち込まれた土砂が崩落し、石川を半分堰き止めた状態になっている。市と府が繰り返し指導を行ってきたが、一向に従わないどころか監視していない隙に土砂を搬入するなど繰り返したために、9月29日大阪府富田林土木事務所が、宗教法人成田山不動院と埋め立て事業者を砂防法第4条1項及び大阪府砂防指定地管理条例第4条第1項違反で勧告書を出した。
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大阪府河内長野市で、宗教法人の敷地の土砂が川に流入している問題で、参道整備名目で土砂を搬入していた業者が、実際は建設作業で出た土を敷地内に不法投棄し、利益を得ていた可能性がある事がわかった。河内長野市を流れる石川に、木々をなぎ倒しながら約3000m3の土砂が流れ込んだのは今年9月。
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宗教法人役員は「何を言われても仕方ないのは現に川に落ちている。(信徒である建設業者㈱松尚建設が)やったらあかんことを許可も得んとやった。そこやろね」と話し、責任については「僕に責任があるとしたら(信徒である㈱松尚建設に)任せ過ぎたことやろな」と無責任に述べた。
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役員によると、事の発端は今年6月、敷地の入口付近の崖が雨により崩落。信徒でもある建設業者・㈱松尚建設がお布施の代わりにと、この修復を請け負ったという。その後、菩薩などがある場所も崩落の危険があることから、敷地の奥の山林へ移す事を計画。この工事も問題の建設業者に依頼したという。役員は「同じような高さで地ならししてください、というのが条件でした。木は折ったらダメですよ、きれいな土を入れてください、下に川があるから気を付けて、警察沙汰にならないように、という4つの条件でした。そう言ったら、心得ていますと言ったから任せたんですけどね」と振り返る。そのうえで、「うちは初めから『お金を払いません』やったから。(お布施でということなので)向こう(入口付近の工事)終わった時にも50万円しか払ってない」とした。
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しかし、実際は敷地の土が川に向かって崩落。建設業者も今は、土砂の撤去作業をやめ連絡が取れなくなっている。ただ、見るからに大規模なこのような工事…。建設業者は「残土券」を販売する目的で工事を無料としていた。「残土券」とは、土砂を処分する際に発行する“券”のことで、この券1枚でダンプカー1台分の土砂を処分することができる。
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姿を消した㈱松尚建設は、この「残土券」を複数の業者に販売していたようで、残土券を実際に購入した業者は、今年7月に1枚1万円で300万円分を購入。そのうち233万円分の土砂を運び込んだという。府はこのまま土砂が適正に処分されない場合、行政代執行を視野に入れ、宗教法人と建設業者に適切な土砂の撤去を求めている。
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業者や寺は、条例違反・代執行を当てにして残土捨場を運営していたのではないかという疑いも持たれている。
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