九州防衛局・崎辺土地改良:現場説明会・中止!

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何時まで続く・片岡組合長詣で!
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読者から記事の一部に整合性が取れていないところがあるよと連絡が来た。追加工事10億円は正しいが、元々の追加工事見積もりは「不動テトラが10億円で見積もったとき、工事原価は7億円である」と。
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この時は、落札予定業者は五洋建設・上滝JVであり、差額3億円から佐世保の地元有力者(佐世保市漁業協同組合・片岡一雄組合長)へ腹心の業者㈱トモダを経由して1億円を五洋建設から上納するという話し合いが完了していた。
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ところが、入札で蓋を開けてみたら落札するはずの五洋建設・上滝JVは入札額が「20億4200万円」、落札者は大成建設・西海建設JVで入札額は949万円違いの「20億3501万円」でさらわれた。
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下記の落札結果を見てわかるが、この土木工事の評価点は全社170点で横一線なのだ。五洋建設・上滝JVの金額と大成・西海JVの金額の間に4社もひしめいている。
▽あおみ建設      20億3700万円
▽若築建設       20億3810万円
▽奥村組・西部道路JV 20億3910万円
▽東亜建設工業     20億4190万円
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16-10-17-sakibe-sasebo
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10月12、13日の現場説明会は延期となった。それは、東京の敬天新聞と地元長崎の日本天眞塾が11~14日まで街宣活動を行ったせいであろうと噂されている。この間、片岡組合長は佐世保に居なかったのは間違いないようだ。
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それでも、工事における改良工事は「不動テトラのCI-CMC工法」に発注され、1億円は片岡一雄組合長に運ばれる。これは、防衛省も加担した現地対策費となるなら、由々しき問題だ。
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そもそも、佐世保港において「佐世保市漁業協同組合」は、迷惑料として要求する漁業権は発生するのだろうか。とうの昔に補償料をもらい権利放棄しているはずなのだが、、。
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港内にアンカーをおろし、大型船の航行妨害をすること自体が問題なはず。不透明な工法指定、不透明は地元対策費は「片岡組長への金銭提供」のための工事なのか。地元は、そろそろ片岡離れをするべきだ。
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