富山県議会:民進・坂野県議辞職願い・提出!

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架空請求の言い訳!
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生活苦しかった!
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富山市議会も県議会も、政務活動費の横取り・不正が止まらず、世間一般なら全員逮捕だ。自民党の専売特許かと思っていたら、民進党県連代表の坂野裕一県議が、白紙の領収証を使って印刷代を架空請求していたとして、9月21日、辞職願を提出した。
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使い道について、「生活が苦しかった」と話している。そんな言い訳、県民市民に対し通用すると思っているのだろうか。日本中の議員が政活費を生活費と認識し、議員報酬の延長にあると思っている。一般人から比べたら、議会があろうがなかろうが、遊んでいようがアルバイトをしていようが、高い議員報酬はキチンと入ってくる。この際、議員も日給月給にすべきでないか。
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こういう輩がいるから、自治体の監視役たる議員の仕事は単なる自治体の追認集団が議会だと、思われても仕方があるまい。
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県議の辞職は3人目、民進党県連では幹部の県議2人が相次いで辞職する異常事態となっている。民進党県連代表で富山市第1選挙区選出の坂野裕一県議が、21日午後、大野久芳議長に、辞職願を提出した。
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民進党の坂野県議は、会派の広報紙3万部の印刷代として、一昨年4月と10月、そして昨年9月のあわせて3回、白紙の領収証を使っておよそ130万円を政務活動費として架空請求していた。白紙の領収証3枚は、印刷会社からもらったというが、実際に印刷した会社や部数などについては「記憶がありません」とあいまいな返答を繰り返した。
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県議の政務活動費は、1人あたり月額30万円が会派に支給され、富山市議会の月額15万円の倍だ。
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民進党県連では、代表代行の山上正隆元県議が印刷代を水増して政務活動費を不正受給し辞職している。民進党県連は幹部2人が辞職する異常事態これで県議はゼロとなった。
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一方、富山市議会本会議で市議6人の辞職が許可されたことで、富山では約2カ月間で計11人(市議9人、県議2人)の議員が政務活動費の不正請求で辞職する異例の事態となった。次々と明るみに出たきっかけは、議員自らの報酬引き上げだった。
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富山市議会が月額60万円の議員報酬を来春から、中核市で全国最高レベルの70万円に引き上げる条例案を可決したのは6月。今回、政活費の不正発覚が相次いだ自民党会派が主導した。
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報酬引き上げには市民の反発も強く、同社は地方議会取材班を結成。7月に県議会副議長だった矢後肇氏の政活費不正を報じた。市議会にも飛び火し、中川氏の不正受給も発覚。8月に議員辞職に追い込まれると、その後両議会は「辞職ドミノ」の様相を呈した。
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一連の不正の中で目立つのが、白紙の領収書に好きな金額を書き込む手口だ。約1940万円を組織ぐるみで不正請求していた市議会民進党系会派では、領収書に数字を加筆する手口が発覚。「2268円」の領収書に「2」を書き足し、2万2268円を請求するなどしていた。不正受給した政活費は、選挙資金のほか飲食やゴルフにも使われていた。
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市議会の自民会派内では一時、議会の自主解散による出直し選挙を模索する動きが出たのだが、苦戦が予想される市議補選を避けたい考えからだが、他会派では「解散によって問題追及が中途半端になる」との意見が根強く、断念。補選の実施が決まった。しきあし、現職市議の任期満了は来年4月。補選後半年ほどで改選を迎える。市議会関係者は「次の本選挙には辞職した人も出馬し、議員に戻るのでは」と警戒感を顕わにしている。
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今回の問題で一部議員を詐欺罪などで刑事告発した市民団体関係者は「不正が発覚しいなければ同じことが続いていただろう。根は深い」と話した。

議員問題だけでなく、富山市議会事務局の職員の情報漏えいが明らかになるなど、議会組織そのものが腐っているようだ。チューリップテレビは今年5月に政務活動費の収支報告書などの情報公開請求をしたが、富山市議会の事務局の職員が、これを内々に中川勇元市議ら自民党会派の議員に漏らしていたことが分かった。
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富山市議会の久世浩事務局長は、9月21日、会見を開き、情報公開請求された内容を漏らしていたことを認め、謝罪した。
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チューリップテレビが5月31日に開示請求した富山市議会議員の政務活動費の収支報告で、説明によりると、議会事務局の職員が7月ごろ、残業していたところ、中川勇元市議と谷口寿一市議に何をしているのか聞かれ、報道機関からの開示請求に応じていることを伝えたという。どこが請求しているのかと聞かれ、チューリップテレビだと伝えたという。加えて、この職員は収支報告書類の数枚をコピーして会派に届けたという。
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久世局長は、「これらの行為が公務員としての守秘義務違反にあたる」との認識を示した。
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この職員は、一部の報道機関の指摘があるまで情報漏えいしたことを明らかにしていなかった。事務局はこの職員の処分を検討中と言うが、訓告程度だろう。彼らの反省の言葉は、念仏と同じだし頭を下げたときの顔つきは見えぬが、顔を上げたとき「正にカエルのツラに小便」である。
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