姫路環境開発:指導もされないし・大丈夫と豪語!

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違反してないなら・なぜ契約解除した!
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ヤバイと思ったから手を引いたのだろう!
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本紙が八尾の貴島病院跡地の汚染混じりの埋設廃棄物処理について、姫路環境開発の不適正処理にメスを入れてきたが、8月17日以降、京都府下の福知山カントリーの再生砕石処理の記事を掲載している間に、姫路環境開発は「京都政経もネタが無くなり記事も下火になった」「姫路市からは呼出しも受けておらず、処理は違法でない」と知り合いの業者に吹聴しているようである。何も心配することがないなら、それなら目出度いことである。
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適正処理をしているのなら、何故、大同産業との産廃処理契約を解約し、廃棄物の引き取りを断ったのであろうか。9月1日現在、現場は止まっているが、大同産業は新たな処理業者と契約し残った埋設廃棄物を正規に処理しようとしていると推察する。
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もし、9月中旬にでも廃棄物処理が再スタートしたなら、姫路環境開発が断った処理の仕方は不適正処理であったという事になる。八尾の現場の廃棄物埋設量は10,000m3であり、おおよそ半分の5,000m3は姫路環境開発が処分した量となる。ところが、未処理と言われていた2,000~2,500m3は姫路環境開発の敷地内には残っていない。しかし、ダンプは受け取りにゆき姫路へ戻ってきている。
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カワラとかコンクリートガラなどの混合された廃棄物は本社工場へ戻ってきても、大量の車が出入りした形成期はない。、廃プラ類や廃棄物混じり土砂は何処かへ直送したのではないだろうか。姫路環境開発は平成9年に龍野市で残土処分場を始めたが、その数年後に兵庫県条例(規則第17条第2項)で定められた特定事業許可による土砂埋立等の許可は取っていないはずだし、八尾の病院跡地のような混合廃棄物は受け入れることはできない。
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さて何処へ持ち込んだのか、盟友でもある島根県K組へ持ち込んだのかもしれないが、証拠はない。業界事情に詳しい業者も、大半はどこかへ持って行ってるはずという。どういう処分かは口を濁して言わない。
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本紙に書かれている最中に、神戸の業者や大阪の業者など数社の中間処理、最終処分業者に処分方を相談していたのは事実だが、今のところ何処からも「引き受けた」という声は聞こえてこない。大同産業としては、処理単価が上がろうと早急に処理しなくてはならないが、やす請負の業者に委託するわけにはいかない。今度こそは違反なしの処理にしたいから、、、。
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本紙は、姫路環境開発が何処へ処分したのか、1年かかっても調べ上げたいと思っているし、いろいろと網を張っている。けっこう思わぬところから情報が入ってくるものだ。正規にマニフェストが出ているなら、足跡はつくのだが、、、違法投棄されたなら探すのに時間がかかるが、企業にとっては命取りになる。
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今後も調査は続けていく。
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