福岡県警・小倉南署警部補:捜査費私的流用の疑い! 

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捜査費54万円・7人処分!
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同僚と食べた菓子代など!
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捜査費を私的に使っていたとして、福岡県警は、小倉南署(北九州市)に勤務する50代の男性警部補を詐欺容疑で6月2日にも書類送検する方針を固めた。同日付で懲戒免職処分にした。関与した警察官6人と、当時の上司ら8人も戒告や注意などの処分とした。
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捜査関係者によると、警部補は以前勤務していた南署(福岡市)で、同僚らで食べたケーキなどの菓子代や、他部署への手土産代を捜査費として申請し、数万円をだまし取った疑いがある。
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県警は2日に警部補を書類送検するとともに、懲戒免職処分にする。当時の上司らに対しても監督責任を問い処分する方針。
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送検容疑は、捜査協力者との飲食代などと装ったうその伝票を作成し、捜査費約3万6000円を妻との飲食や部下の誕生日ケーキの購入などに使った疑い。
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監察官室によると、警部補は2010年4月~15年8月、計153件分の捜査費約48万円を流用したほか、部下の6人にも「他部署への手土産に使え」などと指示し、計約5万円を流用させていた。昨年7月の定期監査で発覚し、警部補は「応用的な執行は許されると思っていた」と話したという。
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警部補は「捜査費を使える捜査員は(捜査協力者がいて)優秀との認識があり、仕事ができると思われたかった」などと供述し、容疑を認めているという。警部補は部下にも同様の手口での私的流用を指示。両所属時で計6人が関与しており、それぞれ戒告などの処分を受けた。
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近藤康徳首席監察官の話 県民の信頼を裏切る言語道断の行為でおわびする。職員に対する業務管理を徹底する。
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