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「総工費高過ぎ」経済相!
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中国から数十億ドルの支援を受けていたマレーシアの鉄道計画が、総工費が高過ぎるとして中止されることが分かった。政府当局者が1月26日に明らかにした。
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アズミン・アリ経済相は、マレーシアの東海岸と西海岸を結ぶ総工費810億リンギット(約2兆1500億円)の東海岸鉄道計画(ECRL)を2日前に中止する決定を下したと発表。
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「ECRL開発の費用は高過ぎる。今は財政的な余裕がない」と報道陣に語り、計画を中止しなければ、マレーシアは年間5億リンギット(約132億7000万円)の利息を支払うことになると説明した。
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マレーシアではここ数か月、ナジブ・ラザク前政権下で締結された複数の主要計画が、相次ぐ不祥事により、1兆リンギット(約26兆5400億円)もの巨額の赤字を削減する目的で中止されている。
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ナジブ前政権は、中国と友好的な関係を築き、中国政府が支援する一連の事業計画について契約を結んでいた。
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だが、こうした契約の多くは不透明だと批判する声が上がり、マレーシアの政府系ファンド「ワン・マレーシア・デベロップメント(1MDB)」の資金流用事件をめぐる巨額の債務を精算する交換条件として締結されたのではないかとの臆測も飛び交っている。
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