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世界初・リチウムイオン電池を装備!
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海上自衛隊の最新鋭そうりゅう型潜水艦の進水式が10月4日、神戸市兵庫区の三菱重工業神戸造船所で行われた。
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艦名は豊富な知識を持つ縁起の良い龍にちなみ、「おうりゅう」(凰龍)と名付けられた。配備場所は未定だが、海上防衛の第一線で運用される。
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建造した三菱重工業によると、同艦は全長84m、水中速度は約20ノットで建造費は約660億円。水中での持続力や速力向上を図るため、電気自動車などに使われるリチウムイオン電池を世界で初めて装備したほか、ステルス性能もある。
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進水式には防衛省や同社関係者ら約300人が参加。海自呉音楽隊による「軍艦マーチ」の演奏とともに、海上幕僚長の村川豊海将が潜水艦を固定していた支綱を切断すると、海中へ潜航していった。
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平成32年3月に防衛省へ引き渡される予定。
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