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そのうち103名が外国人!
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ほかに外国人185人が終身刑!
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AFPなど英文メディアは、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」のメンバーに関する裁判で、イラクの裁判所は300名以上に死刑を宣告していると報じている。
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司法筋は、イラクの裁判所がこれまでにIS所属のメンバー300名以上に死刑を言い渡しており、うち103名が外国人であったことを明らかにした。
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裁判はISが拠点にしていた同国北部のモスル近郊の裁判所と主に外国人や女性を裁く首都バグダッドの裁判所で行われている。明らかになった情報によると、今年1月以降の裁判で、死刑のほか外国人185名が終身刑の判決を受けており、その大半がトルコや旧ソ連地域の出身だったという。ただ、1月にはドイツ人女性が死刑判決を受け、今月17日にはフランス人女性が終身刑を言い渡されるなど、影響は各国に及ぶ。
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また、外国人以外でもモスル近郊のテルキーフ裁判所が212名の死刑のほか、150名の終身刑、341名の有期刑などを言い渡している。
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2017年12月、イラクのハイダル・アル=アバーディ首相はISの残党を国から追い出し、勝利宣言をした。以降、人権団体は司法プロセスにおけるイラクや他地域の軍のやり方に矛盾点があるとし、不公平な有罪判決を導く裁判の欠陥を訴えた。ニューヨークに拠点を置く人権団体は80ページにもわたる報告書を公開しており、欠陥のある裁判や過酷な状況下での恣意的な拘束、広範な起訴内容などにより被疑者の人権を侵害したとして、イラクの連邦裁判所やクルド地方裁判所を非難している。
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イラク最高司法評議会のアブドゥル・サタール報道官は「判決の多くは、罪を犯したと認められたISテロ組織の構成員に対してであり、法に基づいた公判のもとで出されたものだ。被告の権利は与えられている。」と述べている。
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