崇城大学・空港キャンパス:未契約使用通路は何処?

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国土調査・未着手が原因か!
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県も学校も暗黙の了解なのか!
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本紙が取り上げている崇城大学の記事の中で、7月24日掲載の「欺瞞の崇城大学 嘘と罪の学び舎!第二弾」の中にある“今回寄せられた情報の中にとても興味深い内容のものがあったので紹介する!”のサブタイトル記事の中で、

≪阿蘇くまもと空港で、その特別恩恵に授かっている 国内唯一、空港にキャンパスを持つという触れ込みの崇城大学は、阿蘇くまもと空港内に空港キャンパスを所有しているが、同南ウィング実習棟から空港誘導路までをフェンスで囲んだ約24000㎡の同大学敷地内で、誘導路への出口側約4918㎡が昭和45年に県が空港用地として購入した公有地のままであることが判明したのだ。この公有地 約4918㎡を崇城大学に昭和62年から無償提供。
これが国土未調査区域等から発生した行政上のミスなら情状酌量の余地もあるが、「協議しての無償提供」(県交通対策課)で、その理由がまた「文書不存在」(同課航空班)とは開いた口が塞がらないほど滑稽である。≫
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この記事を読んだ読者から、空港の地図を見たがよくわからないので「調べて」と要請があった。文書上では、確かに良くわからないので、熊本県に情報公開を申請した。その結果は、下記の文書にあるように「県は崇城学園に対し空港地内の土地賃借契約はない」という回答である。
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情報公開申請後に北ウイング、南ウイングキャンパスを中心に公図・謄本を取得し始めたが、この空港は菊池郡菊陽町と上益城郡益城町の境目にあり、益城町は国調が終わっているが、菊陽町は国調は手つかずであり、崇城大学の所有地も実測登記はされていない。公募登記のままである。
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次回から、調査の内容を掲載するが、今回は「くまもと空港のどの位置に学校用地があるのか」を見て頂きたい。空港地内の学校用地に挟まれた他の空港センターは県営である。
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