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何故出てきたか・そろそろ意味が分かりそうだが!
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愛国という大言壮語が身についていないエセ右翼!
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最近のニュースは、政財官ともに統一性に欠け、乱れているのが良くわかる。太平洋戦争終了以来70年余、世界の経済を牽引し・世界の警察官を自認していたアメリカが、オバマ政権以降、軍事においても、経済においてもリーダーの地位を放棄し、世界が混乱期に入り始めたようだ。
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オバマ政権が投げ始めたリーダーの座を「形を変えてオバマ氏がアメリカ復権と自国経済優先」を言葉に、大統領の座に就いた。就任後の任命が完了しないうちにマイケル・フリン大統領補佐官がロシア大使との間に、ロシアに課せられた制裁解除を巡る密約をしたとする報道で辞任、トランプ大統領の人選は元々クセのある人物が多く、このような事態はいずれ怒る問題と言われていた。
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日本も、3閣僚が野党から辞任要求が出されるほど「大臣の幼稚化」が懸念されるが、大本は安倍首相の任命に起因する。
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特に、稲田防衛大臣は就任当初から「最悪の素人大臣・右翼思想が大臣を務める」と、奇異の目をもって見られていたが、今の時期になっても「防衛大臣とは何をするのか」を知らないチグハグな人選とみられている。
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もしかしたら、安倍首相は「知らないド素人を大臣に座らせておく方が便利」と見たのかもしれない。簡単に言えば、3軍の長、すなわち防衛省の頂点は時の内閣総理大臣なのだから。なまじ玄人を据えると、安倍首相の意向を無視し「防衛大臣の考え一つで指示を出す」恐れがある。
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2016年8月4日、中谷元前防衛大臣が、離任会見で「精いっぱいやってきた」と号泣した一例を見ても、安倍首相の腹の内が分かろうというものだ。
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中谷元前防衛相が離任に当たり記者会見に臨み、「1年8カ月の大臣の勤務だったが、この間いろんなことが課題となり、私なりには精いっぱいやってきた」と述べ、感極まって号泣した。後任の稲田朋美防衛相に対しては「はっきり意見を言う方なので非常に頼もしい」と述べた。
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さて稲田朋美防衛大臣になってから、南スーダンに行くときは海外旅行にでも行くようなチャラチャラした格好であったり、ハイヒールで部隊視察に出かけたり、駆けつけ警護の危険性で国会質疑の時の服装が黒のワンピースで腰に黒と白のツートンの布を撒く格好で答弁に立った。これを見た派遣隊員の家族は防衛省に「葬式のような格好で縁起でもない」「もう少し家族の心配に配慮されたら」と苦情が寄せられた。
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稲田防衛大臣はこれを聞き「人がどんな服を着ようが勝手でしょ!それをとやかくいのはせくはらです!」と。これが一国の防衛を預かる大臣のいう事であろうか。
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安倍首相から見ると「お飾り」で置いたはず。それにしても、トンチンカン答弁、質問の意味の無理解は毎度のこと。防衛省関係者は、「助言などどこ吹く風、という本質が凝縮されている。自分の考えがすべて」という。この言葉は、2月20日の衆議院予算委員会の民主党・後藤祐一議員の質問で南スーダンにおけるCRFと派遣施設隊の日誌の件で、質問に対する稲田大臣の答弁は、質問者の内容を、我が思い込みの中で解釈し、勝って答弁をし、5回も6回も浜田委員長より速記を止められる始末。
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この委員会の質疑はどこかで文書化されるだろうが、実にお粗末な答弁だ。防衛省関係者が大臣に答弁の内容を耳打ちしてもまるで的外れな答弁。そばにいる麻生財務大臣も苦笑いをするしか方法がない。実に情けない、馬鹿大臣と言われても仕方あるまい。
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この委員会の質疑で、稲田大臣は自分が指示し日報の電子コピーを探させたと得意顔で言うが、それは違う。稲田大臣は、第二官房文書課から統幕に連絡し文書捜索を指示し、見つかりましたいって出てきたのだから、隠ぺいではない。の一点張りだ。南スーダンの全文書が出てきた原因は、防衛省内で調査委員会の設置を要求され、浜田委員長も賛成の意向を示した途端、全文が出てきたことは、稲田大臣のいじめをそろそろ止めようかという事で陸自側がありましたといって、見つけたそぶりをした。
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稲田大臣は、調査委員会を設置したら、大臣無視が大ぴらになることを恐れているから、トンチンカンな答えしか出せないのだ。
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原因は、どこにあるのか。
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単純な答え・身から出た錆び!
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つづく
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