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横領した金・借金返済に充てる!
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鳥取県大山町の職員が、公務外で会計を担当していた集落営農組合の会計からあわせて約320万円を横領していた。町はこの職員を10月1日付で停職6か月の懲戒処分にした。
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懲戒処分を受けたのは、大山町役場の課長補佐。この課長補佐は、自身が加入していた集落営農組合で会計を担当していた2018年から約6年間で約320万を横領し、借金返済に充てたという。
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組合には24年3月に全額返済したが、町の聞き取りに対し事実関係を認め「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と話しているという。
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4月上旬、組合から町に連絡があり発覚。組合が9月初旬、琴浦大山署に被害届を提出したのを受け、町も処分を決めた。組合から出された被害届は警察に受理された。
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大山町の竹口大紀町長は「公務外とはいえ、町職員への信頼を損ねるもので誠に遺憾に思います。今後は服務規律などを徹底し、町民の信頼回復に努めてまいります」とコメントした。
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