刑務所建築・業務委託料:約6400万円詐取で起訴!

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詐欺などの罪で会社役員の男を起訴!
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刑務所の建築工事の一般競争入札に書類を偽造して参加し業務委託料あわせておよそ6400万円をだましとったとして奈良地検は12月20日付で会社役員の男を詐欺などの罪で起訴した。
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起訴状によると大和高田市の会社役員中登 成光被告(58)は法務省が2020年8月に公告をした刑務所の工事監理業務の一般競争入札に参加。中登被告は3カ月以上勤務している一級建築士を管理技術者とすることが入札参加の条件だったにも関わらず、その条件を満たしているように装うため、当時の従業員と共謀して、社会保険加入確認書の写しを偽造した。
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さらに、「監理業務」を落札したあとには中登被告が、知人である一級建築士になりすましたという。
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そして、資格がないにも関わらず「監理業務」を行い、2022年4月から2023年2月にかけて業務委託料あわせておよそ6400万円をだましとったとされている。
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