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1回目の協議では廿日市市は不要とした!
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その後の協議で必要と判断・県は未申請で着手!
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広島県は、宮島(廿日市市)の道路で実施したサミット関連の工事で、許可を得ずに舗装をしていたことを4月19日、明らかにした。
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工事をしていたのは、宮島のフェリー乗り場から包ヶ浦を結ぶ約2.7kmの県道。来月の広島サミットで首脳などが宮島を訪問する可能性があることから、県は劣化したアスファルトを全面的に取り除き、新たな舗装を敷いていた。
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県によると、宮島でこのような工事をする場合、文化財保護法に基づいて廿日市市に現状変更許可を申請しなければならない。
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2022年9月に開かれた1回目の協議では、廿日市市から許可申請が「不要」との回答だった。ただ、その後の協議では「必要」だと判断されたものの、申請しないまま工事に着手したという。
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広島県 土木建築局土木整備担当 長田和久 部長
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「結果『必要』だったのが、最終的な結論。適切に対応すべきだった」
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広島県は、今後、関係者へ聞き取り調査をするとともに、法令順守の徹底を図っていきたいとしている
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