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2016年11月頃・6000万円を!
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生コンクリート会社の破産申請をめぐるトラブルの解決金と称して、現金6000万円を脅し取ったとして、京都府警は7月17日、恐喝容疑で生コン業界の労働者でつくる「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」(関生支部)のトップにあたる執行委員長、武建一被告(77)と副執行委員長、湯川裕司被告(46)=いずれも恐喝未遂罪などで公判中=を再逮捕した。府警は両容疑者の認否を明らかにしていない。
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再逮捕容疑は平成28年10月ごろ、京都市南区の飲食店で、京都生コンクリート協同組合の男性理事(69)に因縁をつけ、翌11月ごろに現金6000万円を脅し取ったとしている。
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2016年2月15日、売上高の減少に加え、生コン単価の下落により赤字が続き、連帯ユニオン関生支部とのトラブルで中労委の裁定なども出ていた近畿生コン㈱は同日事業停止をし、2月23日、京都地裁において破産手続きの開始を受けた。事業停止時の負債はやく億円。
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近畿生コンは、破産するまで連帯労組との労使関係は根深く、加えて近畿生コンの田上社長と久貝理事長は犬猿の仲であった。連帯に対する労働債権は破産事件で管財人より支払われており、解決したはずであった。しかし、連帯はこの労働債権処理だけでは満足せず、ロックアウト体制は解体工事までまで続いたと記憶している。
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このときの処理として解体業者も何がしかの金品が連帯に支払われ、京都生コン協組の一員である近畿生コン㈱の破産で、連帯に倒産による連帯職員3名の補償金として6000万円が久貝理事長経由で連帯に支払われた。
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細かな内容は別として、恐喝の内容は連帯の指図で起きたということ。この恐喝で、被害届が出たことで京都府警は各地で家宅捜索をし逮捕に踏み切った。
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