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モノタロウ本社、物流センター家宅捜索!
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スプレー3000本持ち込み!
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7月6日夜、大阪・高槻市にある産業廃棄物の処理業者の倉庫から火が出て焼け跡から1人の遺体がみつかり、3人が大けがをした火事で、警察は、4人がスプレー缶からガスを抜く作業をしているときに引火した可能性があるとみて、7日朝から消防とともに現場検証を行って、火事の原因を詳しく調べていた。
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この火事で、倉庫の出入り口付近から1人の遺体が見つかり、警察は、火事のあと、連絡が取れなくなっている20代の男性とみて、身元の確認を進めている。
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警察の調べに対して、会社側は4人は、6日午後6時ごろから、倉庫で、スプレー缶に穴を開け、ガスを抜く作業をしていたと話している。
現場は高槻市南部の工場などが建ち並ぶ地区で、現場の周辺には倉庫の屋根や壁の一部とみられるものが散乱し田んぼの中にまで広がっているほか、住宅の窓ガラスが割れるなどの被害が出ている。
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7月6日、大阪府高槻市の産業廃棄物収集運搬会社「今村産業」の倉庫が燃え2人が死亡、2人が意識不明となるなどした火事で、警察は9日、取引先の兵庫県尼崎市内の会社を業務上過失致死の疑いで家宅捜索した。
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捜査関係者によると、亡くなった1人が今村産業の取引先で、尼崎市に本社を置く工具のインターネット通販会社「MonotaRO(モノタロウ)」の社員・山西潤さんとみられ、9日、モノタロウの本社と物流センターの合わせて2カ所を家宅捜索した。
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モノタロウは、今村産業でスプレー缶を処分する際、業務上の安全対策を講じる義務を怠り何らかの原因で可燃性ガスに引火させて爆発させ、作業中の山西さんを死亡させた業務上過失致死の疑いが持たれている。
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関係者によると、2018年の台風で浸水し使えなくなったスプレー缶およそ3千本がモノタロウから今村産業に持ち込まれていたということだ。
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警察によると問題のスプレー缶は、去年の台風で水に浸かった約3000本で、「モノタロウ」から持ち込まれ、当時4人は金づちで缶に穴を開けてガスを抜いていたという。警察は作業の経緯などを詳しく調べている。
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モノタロウは「今村産業とは廃棄物に関する取引をしていたが、缶の処理の経緯は確認中。警察の捜査に協力する」としている。
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