荒尾市の吉村建設:虚偽書類で工事落札・役員逮捕!

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小学校の空調設置工事!
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熊本県荒尾市が発注する公共工事の条件付き一般競争入札を巡り、虚偽の実績書類を提出して工事を落札したとして、県警捜査2課と荒尾署は1月14日、公契約関係競売等妨害の疑いで、荒尾市の㈱吉村建設・吉村厚司(52)を逮捕した。
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警察によると吉村容疑者3年前、荒尾市発注の公共工事をめぐり、本来は行っていない工事の書類を提出し、実績があるよう偽装して工事を不正に落札した疑いがもたれている。
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荒尾市内の小学校2校の空調設備工事で7社が入札した結果、吉村容疑者の会社が計7600万円で落札。工事はすでに完了している。
県警は捜査に支障があるとして吉村容疑者の認否を明らかにせず、動機などについて捜査している。
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警察は、14日朝から吉村建設の捜索を行っており、今後、押収した資料を調べたり関係者に話を聞くなどしてさらに詳しいいきさつを捜査することにしている。
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それにしても、入札時における資格審査は何のためにあるのだろうか。嘘でも、書類があればOKだとすると、過去にも同様のケースが無いとは言えない。
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