姫路・松岡広幸議員の横暴:市場移転関連で!

.
「機嫌を損なうと事業に影響が…」副市長!
.
議員威圧に負けた職員や高馬豊勝副市長!
.
.
兵庫県姫路市の高馬豊勝副市長が、突然退任した。
.
理由は、問題だらけの松岡市議会議員の度重なる要求に抗しきれず、決まっていた工事を中止延期し、使わなくした予算を流用するよう指示し、豪華な相撲場を作り、現在施工中の中央市場に関する新設道路にも流用するとが判明した。
.

.
姫路市白浜町で2021年1月24日、現市場(同市延末)の老朽化に伴い移転新築される市中央卸売市場の起工式があった。施工業者の「竹中・神崎・平錦特定建設工事共同企業体」など関係者約80人が参加し、工事の安全を願った。新市場の開業は2022年度末の予定。
.

.

.

.
兵庫県姫路市白浜町への市中央卸売市場移転計画を巡り、高馬豊勝副市長(59)が市財政局に対し、2020年度に実施予定だった20小学校の市道26路線の工事を延期し、浮いた事業費を新市場へのアクセス道路の整備関連費に流用するよう指示していたことが分かった。高馬副市長は3月17日の市議会総務委員会で「私の指示で優先すべき路線が後回しになり、大変申し訳ない」と陳謝した。
.

.
市側は3月上旬の市会本会議で「流用は建設局が決めた」と説明していたが、17日の市会常任委員会で複数の市幹部が「副市長が財政局に口添えして進んだ」などと答弁。高馬副市長が最終的な判断に関与したことが明らかとなった。
.
白浜小学校(同市白浜町甲)に新設した相撲場の建設費が、見積もりの2.5倍に膨らんだ問題にも触れ、「(白浜地区が地盤の)松岡広幸議員からの圧力があり、地域への配慮が一線を越えてしまった」と述べた。
.


     松岡市議
.
市によると、道路工事の延期は2020年12月までに決定。20小学校区の26路線で予定されていた新設や拡幅を21年度以降に見送った。
.
新市場へのアクセス道路となる「白浜市場線東ルート」の整備に絡み、特定企業への移転補償費が当初の想定を上回ることが判明し、不足額の穴埋めが必要になったのが理由という。
.


市場周辺図
.

.

.
市は工事見送りによって浮いた事業費に、完了した工事で余った費用などを加えて計約4億円を捻出。いったんはこれを穴埋めなどに流用する方針を固めたが、「新型コロナウイルス禍による収入減」を理由に東ルートの整備は先送りされ、現時点では移転補償費も支払われていない。
.

     道路工事前

.

     道路工事中

.