JA全中とJA全農会長選:顔ぶれ決まる!

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中央会は中家徹氏が再選!
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全農は愛媛県出身の菅野氏!
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全国農業協同組合中央会(JA全中)は6月4日、次期会長選の立候補の受け付けを開始したと発表。締め切りは12日。代議員による投票を経て7月3日に内定し、8月20日の総会で正式決定する。現職の中家徹会長とJA徳島中央会会長の中西庄次郎氏が立候補した。
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全国農業協同組合中央会(JA全中)は7月3日、任期満了に伴う会長選挙の開票を行い、現職でJA和歌山中央会の中家徹会長(70)の再選が決まった。8月の通常総会で正式に選任した。任期は3年。
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会長選は、中家氏とJA徳島中央会の中西庄次郎会長(69)の争いとなり、中家氏が157票、中西氏が92票だった。農協による販路拡大のあり方や農家の所得向上をどう図るか、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う農産物の振興策が争点となった。両候補の和歌山も徳島も、稲作経営が少ない地域の代表である。
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現職の中家氏は、経団連など外部の団体との連携強化を通じて農業活性化を進めている。
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全国農業協同組合連合会(JA全農)は7月29日、愛媛県出身の菅野幸雄副会長(70)が同日付で会長に就任したと発表した。任期満了で退任した長沢豊氏(70)の後任で、任期は3年。JA全農愛媛県本部運営委員会会長の菅野氏は、2017年から副会長を務めていた。
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JA全農副会長には、高橋正宮城県本部運営委員会会長(70)と乗富幸雄福岡県本部運営委員会会長(69)が就いた。
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