韓国・文政権:与党党員のネット世論操作! 

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警察・文大統領腹心の聴取を検討!
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ソウル地方警察庁の李柱旻は、与党「共に民主党」党員の男(起訴済み)によるインターネット上での世論操作への関与が取り沙汰されている同党の金慶洙国会議員について、「近く呼び出して聴取することを検討する」と、記者団に述べた。金氏は文在寅大統領の腹心とされる人物。
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問題の与党党員は今年1月にポータルサイト最大手ネイバーで文政権を批判する書き込みへの賛同者数を不正に水増しし、接触していた金氏に高官ポストを要求して拒まれたとされる。
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李氏は「金議員がこの党員に、(書き込みをする)記事のURLを送ったことが確認されており、その意図や両者の関係を含め事件との関連性を調べる必要性が高い」と説明。党員と周辺人物の取り調べや押収資料などの分析がある程度終わり次第、金氏の聴取を検討するとした。
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李氏は記者団と懇談した際、党員が一方的に携帯電話で金氏にメッセージを送り、金氏はほとんど目も通さなかったと話していた。

だが、実際にはそうではなかったことがその後の報告で分かったとし、この日、訂正するとともに謝罪した。
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また、李氏が金氏をかばうため事件の捜査を本来の手順通り進めていないとの疑念を否定した上で、「今回の事案は大変重大であり、徹底的に捜査して真実を明らかにする」と強調した。
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韓国の与党「共に民主党」の党員ら3人が今年1月にポータルサイト最大手ネイバーで文在寅政権を批判する書き込みへの賛同者数を不正に水増ししたとして逮捕、起訴された事件について、青瓦台(大統領府)の金宜謙報道官が4月18日、論評を出した。青瓦台が同事件について報道官名義の論評を出したのは初めて。
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金氏は論評で、同事件により世間が騒がしく、憶測が飛び交っているが、事件の本質は簡単であり、誰かが違法行為をして政府・与党が被害を受けたと説明した上で、「検察と警察が早期に事件の全容を明らかにすることを期待する」と述べた。
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また様々な憶測については「いちいち対応しない」とし、南北首脳会談の準備などを粛々と進めていくと表明。「誰よりも徹底した捜査と明確な真相究明を望むのは政府だ」と強調した。
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発足から1年を迎える韓国の文在寅政権の成果を巡り、専門家や市民社会の評価が交錯している。進歩(革新)層は約11年ぶりに開かれた4月月27日の南北首脳会談をはじめ外交・安全保障政策に総じて良い点数を付けた一方、保守層は厳しい評価をしている。経済政策については、保革ともにまだ不十分との指摘が多かった。
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革新系の弁護士団体「民主社会のための弁護士会」と市民団体「参与連帯」は5月3日、昨年5月10日に発足した文政権の1年間を評価する討論会を開いた。南北関係や外交面での成果について、徐輔赫ソウル大統一平和研究院教授は「北の平昌冬季五輪参加を促し、南北関係の対決と朝鮮半島の危機を対話と平和の局面に転換した」とし、「南北関係の改善を非核化交渉、米朝関係の改善と連動させ、議論の枠組みを手に入れた」と評価した。
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保守層の見方は全く異なる。保守系市民団体「正しい社会市民会議」の金泰宇共同代表はこの日開いた同様の討論会で、南北首脳会談と両首脳が発表した「板門店宣言」について「総じて北の立場を多く反映した」とし、特に「北の核廃棄」という表現がないことを問題視した。
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