京都府立医大:評議会が学長に辞任求める!

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27日までに返事せよ・学長は辞任しない!
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28日には学長が記者会見するというが!
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京都府立医大の学長退任要求のニュースが華々しく流されているが、あまりにも当局は急ぎ過ぎていないだろうか。
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京都府警が2月14日、偽造診断書と銘打って大学や関係個所に家宅捜索に入る以前から、某元議員は連日のように山内副知事と面談している。この副知事への面談通いは、他の府会議員も目にしており、取り合わせが異質な人、何の用かな、と不審に感じていた。
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辞任を求めたのは「教育研究評議会19人のうち出席した14人」が一致して「学長にあるまじき行為であり、家宅捜索以降一度も学長会見を開いていない。無責任」というのが理由で出席者の全会一致で、「学長選考会議・委員6人に対し学長辞任勧告」を行うことを決めた。この勧告は、吉川学長の代理人弁護士にも送られ、27日の正午までに辞任の諾否を求め、応じない場合は強制力のある「学長選考会議」に解任請求するという。
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評議会から辞任勧告を受けた学長は辞任を拒否した。吉川学長は代理人弁護士を通じて、報道機関に向けて「現時点で自ら辞任するつもりはございません」とコメントを発表。さらに、「私は何ら不正なことは行っておりません」と改めて疑惑を否定した。
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吉川学長が辞任勧告に応じない場合、大学側は強制力がある学長選考会議に解任を請求することになり、吉川学長はこの場で見解を述べたいとしている。学長選考会議がいつ開かれるか報道はないが、評議会の開催最中の23日の時点では、28日には学長会見を開く予定だったが、その後の学長選考会議の場で説明となったのだから、学長の単独会見はなくなったと見てよい。
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しかし、評議会の全会一致は違う、という声が聞こえてきた。事務局の坂本氏は山内副知事のところに入りびたりで、大学へは出勤していないという。建前はクレーマー対策というが、学長解任に向けた下準備の相談ではないかと噂されている。
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評議会19人のうち、3人は学長選考会議のメンバーである。
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教育研究評議会 19委員
学長、大学管理職・10名、学長指名・5名、有識者3名
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学長選考会議 3委員
・経営審議会より3名
金田章裕(元京大副学長)、平林幸子(京都中信副理事長)、中井敏宏(法人理事 事務総長)
・教育研究評議会より3名
吉村了勇(附属病院院長)、北脇誠(学生部長・女性生涯医科学教授)、池谷博(法医学教授)
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教育研究評議会の出席は14委員であり、丸中教授、事務局長、副学長などが出席し、総務課長(福井氏?)が主導で報道で発表された内容「辞任の勧告について」を強引に採決に持って行った。現在の報道では学内一致して吉川学長解任に向かっているわけではない。山内副知事と学内の一部が吉川学長解任へ動いているのは間違いない。
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学長追い落とし派が吉川学長解任に成功するには「政治力」が動いた時である。そのための調査委員会立ち上げなのだ。これは本紙の考えるところだが、元学長が府庁2号館で府特別参与で出勤しており、学長選が行われるとなると「院政」が引ける人物が出てくる。
この1月に噂になった人がなったとき、推論が本当になったという事になる。
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それにしても、府立医大の事務局は「何を急ぐ」のか、吉川学長では困ることがあるのか。
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