青森・野辺地町:入札談合調査で初の百条委員会を設置!

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一円単位で同額落札も!
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不名誉なことであると!
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野辺地町議会は町が発注した工事の入札で不自然な点があったとして百条委員会の設置を決めた。予定価格や最低制限価格と一円単位まで同じ額で落札されたケースがあったという。
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野辺地町議会は議会最終日の12月6日動議として提出された入札談合の調査に関する決議案を賛成多数で可決し、百条委員会の設置を決めた。
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百条委員会は関係者を出頭させたり記録の提出を求めることができるなど強い調査権限があり、設置は野辺地町では初めて。
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問題視されているのは町が発注した2つの工事。
ひとつ目は町道烏帽子岳線の舗装工事。
入札に参加した6社のうち、2社が1629万4184円の同額で入札、くじ引きで落札者が決まった。
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ふたつ目は町立体育館の非常用照明の改修工事では町内の業者が税抜きの予定価格と同額の710万円で落札。
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町は「価格が漏えいした事実はない」としているが1円単位まで一緒になるのは不自然なため百条委員会で確かめる。
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野辺地町議会 岡山義廣議長
「こういったことは喜ばしくないというか不名誉なことであると考えています」
「調査委員会の方で全体まで究明できるような委員会になっていくのではないかなと考えています」
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百条委員会の設置に野村町長は「真摯に対応していきます」とコメント。
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過去の落札を調べてみると、1年前の2023年6月27日入札の烏帽子岳線(A)舗装補修(第3期)工事の落札結果は、最低制限比較価格より100円高く、24年6月の第4期落札者と同じ業者<東北軌道工業(有)>が落札している。
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疑惑はつながっていると見た方がよいようだ。