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2年前の衆院選直前に400万円の寄付!
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衆院選公示4日前・公共工事受注2業者から!
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自民党山形県連会長の加藤鮎子衆議院議員が代表を務める支部が、おととしの衆議院議員選挙の公示の4日前に国の公共工事を請け負う業者から計400万円の寄付を受けていたことが分かった。
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政治資金収支報告書によると、加藤鮎子衆議院議員が代表を務める「自民党山形県第三選挙区支部」は2017年10月の衆院選の公示4日前、国の公共工事を請け負う鶴岡市の建設会社2社からあわせて400万円の寄付を受けていた。
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公職選挙法は国の公共事業を請け負う業者が国政選挙に関して寄付することを禁止しているが、支部では「ご指摘の会社が国の公共工事を受注していることについては全く知りませんでした」としている。加藤議員は現在、自民党県連の会長を務めていて、支部では去年も別の企業から受けた60万円の献金が政治資金規正法に触れるおそれがあるとして返金していた。
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今回の400万円の寄付については「選挙期間中でなく、あくまで政党への寄付という認識で返金の必要はない」としている。
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加藤鮎子県連会長が代表を務める支部がおととし10月、衆院選の公示4日前に国の公共工事を請け負う建設会社2社から計400万円の寄付を受けていたことについて会議後、説明を求めたが…
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(加藤鮎子県連会長)
「きょうは県連の会議のぶら下がりなのでそのことについてはコメントは控えさせていただく。(記者:きょうの会議ではその話は出なかった?)出なかった」
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加藤会長は記者の質問には一切答えず、県連を後にした。
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