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住友大阪セメント・連帯に使わせるのを恥とも思わぬ!
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コンプライアンス・ガバナンスに欠ける大企業!
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5月21日、大津地裁で武建一被告ほか2名の公判があった。
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この日、検察側の証人に「元連帯所属で有罪判決を受けた者」が証言台にたち滋賀県東近江市で施工していたチエリオの現場に嫌がらせと、生コンをよこせと強要した一連の行為で、何処に集まり何をしたのかを語った。
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向日市の住友大阪セメントにある「新京都生コン㈱にある連帯京滋支部に集まり、意思統一を図り、滋賀の積水の現場に向かい強圧行動をし、新京都生コンへ戻ってくる」という内容で、新京都生コン㈱の名前が何回も出てくる。
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本紙でも、連帯の基地となり「連帯街宣車が出入りしている写真」を掲載している。この写真が、単なる出入りでなく、恒久的基地化として使用されていたことが公判の中で明らかになった。
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世間を騒がせている連帯関生支部に対し、40年以上も前から大阪セメントと連帯の繋がりができ、1994年(h6年)に住友セメントと合併してから20年以上になるが、連帯との腐れ縁は異常とも思わず、敷地まで使わせ連帯事務所の改装まで認めているということは、コーポレートガバナンスに欠けるうえに、要求を聞かない生コン業者や建設業者に暴力的組合交渉を重ねる、連帯ユニオン関生支部の行状を容認する住友大阪セメントは「連帯を利用してセメントを売っている」と表現されても文句は言えまい。
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新京都生コンの実質経営者は久貝博司であり、京都生コン協組の理事でありながら、連帯の強烈なシンパでもある。もちろん、向日市の連帯京滋支部の運営資金や行動資金、事務所改装資金も久貝博司が負担している。
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久貝博司にしてみれば、捲土重来(武建一委員長が娑婆に出て来るのを期待)を期し、その間の委員長不在を自分が背負うと意気込んでいるのだろう。娑婆に戻ってこなくても、京都は自分が抑えるというつもりかもしれないが、世の中、思うほど簡単ではないよと言いたい。
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