清水建設:7秒で検査「3眼カメラ配筋検査システム」!

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簡単早い、高い計測精度、高い信頼性!
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清水建設は、内閣府の官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)の資金を活用した国土交通省の「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を通じ、シャープ(株)と共同で三角測量の原理を応用した「3眼カメラ配筋検査システム」を開発しました。
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このシステムは、今まで人の手でしか行えなかった配筋検査をデジタル化するために開発されたものです。3つのカメラとシステム制御ソフトから構成され、独自の画像解析アルゴリズムにより短時間で結果を表示させることができます。機材は簡単に持ち歩ける仕様になっており、一連の検査作業を1人1台で行えます。また、通信機器やサーバなどを介さずにクラウド上で情報を共有することができるのも特徴です。
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配筋の仕様、天気など異なる現場環境のもとで20現場以上、計40回以上の検証を行い、有効性が検証されています。その結果、国土交通省発注の東北中央自動車道 東根川橋上部工工事において、本システムが初めて採用されました。国交省の発注工事においてデジタル化された配筋検査システムが採用されたのは、当該工事が日本で初めてとなります。新思惟大橋上部工工事においても自主検査や段階確認に半年以上連続使用し、躯体構築を完了しました。
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