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2022 / 11月

滋賀県道・大津信楽線付替え工事:ドローンで資材運搬!

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県道工事にドローン活用!
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トータルテックが独自に開発の大型ドローン!
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県道16号(大津信楽線)は、大津、甲賀両市を結ぶ大戸川沿いの路線。1998年から、ダムで水没する区間を付け替える工事が始まった。ダム建設が一時凍結された際も、利便性向上のため工事は継続され、2022年度中に約10㎞の供用開始を目指している。
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国土交通省近畿地方整備局は、大戸川ダム(大津市)建設に伴う県道大津信楽線の付け替え工事で、大型ドローンによる資材の運搬を始めた。10月5日、大津市上田上桐生町の現場を報道陣に公開した。作業員の安全確保と工期短縮の効果が期待されるという。
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大戸川に沿って走る県道は、大津市と甲賀市を結ぶ重要な幹線道路だ。ダムの完成で水没する区間があるため、現在約7㎞の区間で付け替え工事をしている。総事業費は約220億円。2022年度中の開通を目指す。
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大型ドローンは、トータルテック(本社・岐阜県大垣市)が独自に開発した。全長約2.7m、高さ約90㎝、重量約42kg。8枚のプロペラがあり、最大60kgの荷物を運搬できる。これまで関西電力の送電線関連の工事で実績があるという。
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今回の工事現場では9月13日に試験運用し、10月1日から本格運用を始めた。山肌を削った斜面に敷き詰める、発泡スチロール製の盛り土材を運搬している。この現場では約2千個を運ぶ。
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盛り土材は高さ50㎝、幅1m、長さ2mで重量は40㎞。これまではクレーンでつり下げて荷下ろしし、施工場所まで作業員が2人1組で運搬していた。現場は山岳部で急斜面のため、危険が伴い時間も取られる。ドローンの活用で、こういった課題が解決できるという。
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約90mの区間に計2500個を運ぶ予定で、同整備局の担当者は「作業員の安全確保と効率化を図り、工事を進めていきたい」としている。
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報道陣に公開された現場では、盛り土材の保管場所から設置場所まで数十秒ほどで運んだ。操縦していた担当者によると、風速が5メートルまでなら飛べるという。ただ、「雨の日はバッテリーコードの接続部分に水が入る可能性があり、飛べません」。
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大戸川ダム工事事務所の佐藤昭史工務課長は「クレーンが移動するのに必要な仮桟橋の建設も必要なくなり、約1億円節約できた。人力に比べ、運搬効率も1・5倍から2倍にアップする。道路の建設現場でドローンを活用した資材の運搬は、全国でも例がないのでは」と話している。
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神戸市北区・違法盛り土:流出の恐れ・行政代執行!

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熱海の災害受け兵庫県が調査!
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2005年以降、神戸市内の北区山田町下谷上の山中にある違法な盛り土が、土砂が流出する恐れがあるとして、兵庫県と神戸市は10月26日午後、行政代執行に着手した。
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兵庫県によると、土地の所有者ではない北区の65歳の男が、遅くとも2005年ごろから無許可で残土を運び込んでいたみられる。
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2021年7月に起きた、静岡県熱海市での土石流災害を受けて、兵庫県が行った盛土総点検の結果、土砂が近くの住宅や国道まで流れ出す恐れがあることが判明。
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県は残土を運び込んでいた男性に対し、再三にわたり盛土の撤去などを指導・命令してきましたが、応じなかったことから行政代執行に着手しました。
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今後、約4か月かけて、推定盛土量約17万m3とみられる土砂の流出を予防する工事を行う。 費用の約5000万円は投棄者の男に請求する。
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静岡県熱海市で2021年7月に発生した土石流災害を受け、兵庫県と神戸市は、同市北区山田町の山間部にある違法な盛り土について、土砂流出を予防する工事の行政代執行に着手した。同災害後の総点検で、盛り土が道路や人家に到達する危険性が高いことが判明した。
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この日は、県と市の担当者が代執行の開始を宣言し、工事の範囲を示すバリケードを設置した。工事は約4カ月かかる見通しで、高さ1.5mの土留めを総延長152mにわたって設置するという。
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県は2005年から盛り土の存在を確認していて、盛り土を行った神戸市北区の男性に、少なくとも20回以上、是正指導や、土砂の流出を防ぐ工事の実施などを求めてきましたが、男性が命令に従わなかった。
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17年間20回も文書を出してウダウダやっているのは行政の特徴。5~6も経つと責任者も代わり、文書だけが残る。担当課の人間も大半が他部署に移転し、まさに責任の所在があいまいになり、熱海のように犠牲者が出て初めて本気になる。全国いたるところで起きている怠慢行政は、犠牲者が出ても責任回避に大わらわだ。
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