中堅ゼネコン3:東鉄工業、東洋建設、飛島建設、福田組!

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【東鉄工業】
連結決算で、純利益は前期比45%減の53億2600万円となった。
2022年3月期の売上高は前期比13.7%減の1147億1800万円、営業利益は同47.8%減の72億6100万円、経常利益は同47%減の75億7600万円だった。
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東鉄工は首都圏および東日本地域を中心に、線路や駅舎といった鉄道関連の工事を主力とする建設会社。新型コロナウイルス感染症拡大の影響等を受け、顧客の設備投資が抑制されたことなどにより、受注高は減少、売上高は減少となった。強みとする耐震やメンテナンス、リニューアルの技術を活かした施工では、東京臨海高速鉄道高架橋耐震工事、国土交通省道路橋梁補修工事、東日本高速道路道路橋梁床版取替工事、駅ビル店舗改装工事などを受注し、鉄道関連の災害復旧では、豪雨による伊東線・東海道線・中央旧線での土砂崩壊復旧や福島県沖地震による東北新幹線・常磐線不通区間の高架橋復旧工事などにも取り組み、様々な業域での受注・施工実績をあげることができた。

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【東洋建設】
連結決算で、純利益は前期比36.1%減の58億6300万円となった。
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2022年3月期の売上高は前期比11.8%減の1525億2400万円、営業利益は同32.6%減の96億1600万円、経常利益は同35.2%減の91億3900万円だった。
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東洋建は海とのかかわりで歴史を積み上げてきた建設会社。国内土木事業において、売上高及びセグメント利益は、当期受注工事の減少に加え、前期と比較して大型の設計変更を獲得した工事が少なかったことなどにより前期から減収減益となった。国内建築事業において、売上高及びセグメント利益は、前期からの繰越工事を含め受注から着工までに時間を要する設計施工案件が多く、来期以降に順次着工することから、前期から減収減益となった。

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【飛島建設】
今期経常益はは3%減益へ。
22年3月期の連結経常利益は前の期比14.7%増の42.1億円に伸びたが、23年3月期は前期比2.7%減の41億円に減る見通しとなった。
2022年3月期の連結決算で、純利益は前期比31.3%増の32億1900万円となった。
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直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比7.7%増の13.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.4%→5.0%に改善した。
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飛島建は創業130年以上の歴史を持つ建設会社。工事採算性の向上や連結子会社の業績が堅調に推移したことにより、売上高は増加、営業利益は増加、経常利益は増加、親会社株主に帰属する純利益は増加となった。これを報告セグメント別にみると、土木事業については、工事終盤を迎え大きく進捗する工事が前年同期と比べ少なかったことにより、完成工事高は減少、セグメント利益は減少、建築事業については、工事が順調に進捗し、完成工事高は増加、セグメント利益は増加、開発事業等については、保有資産の売却等により、売上高は増加、セグメント利益は増加となった。

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【福田組】
決算期は12月。1-3月期(1Q)経常は47%減益で着地。
22年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比47.2%減の20.6億円に落ち込んだが、通期計画の64億円に対する進捗率は32.3%に達し、5年平均の27.2%も上回った。
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直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の8.2%→5.4%に悪化した。
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