淀競馬場・大林組工区:産廃法違反か・京都市立入検査!

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スケルトンで分別は良いが・その後どうする!
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アミ下を作って残土と混合か?!
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11月20日にも本紙記事で淀競馬場の大林組工区(スタンド工事)で解体工事や基礎除去工事などから出る残土処理が不適切処理がされているという情報が本紙にも寄せられ、さわりの部分を記事にした。
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大林組工区から搬出されている残土は、廃棄物混合残土であるという情報は正しかった。城陽山砂利採取地整備公社でも、栗東市のアヤシロ㈱でも受け入れできないとされた代物である。
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現在では、淀競馬場内で行く先が決まらない残土が山のように積まれ、手選別やスケルトンを使用し、目を細かくしてガラや他の廃棄物を選別しているようだが、細かな廃棄物残土(アミ下)等はどう処理するのだろうか。アミ下洗浄業者へ委託するのだろうか。聞こえてくるのは残土と混合とも、、、。
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11月24日、京都市廃棄物指導課が淀競馬場大林組工区での廃棄物混入残土の処分についての指導に入ったというニュースがきた。総勢7人だという。違反があったのかなかったのか、曖昧な形であろうが、大林組にとって、京都市から不適切処理をしていると見做された事は、今後搬出する産業廃棄物やリサイクル品、建設残土、建物工事の杭汚泥をキチンと処理しなければならない。
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JRAは淀競馬場の工事撮影は全面禁止にしてあるという。それでも、完成までには今回の京都市の現場立入の写真が出てくるかもしれない。新しい情報を期待しているのだが、、、。
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完成すれば、何事もなかったというのが建設業界。大手ゼネコンは滅多な事では産廃違反に問われるような事はない。疑いで立入を受けることは珍しいことである。
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