盛土崩壊:161号線バイパス近江神宮ランプ・閉鎖!

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違法埋立で代表者と会社は罰金刑だった!
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搬出が終わったはずだが大津市は確認していなかったのか!
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令和3年8月14日19時00分
資料配布 滋賀国道事務所
国道161号の通行規制について(第2報)
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国道161号大津市高砂町近江神宮ON ランプにおいて、大雨により土砂が流入したため、通行規制をしております。
○発生日時 : 令和3年8月14日(土) 16時30分
○規制内容 : 通行止め
○規制区間 : 令和3年8月14日(土) 12時10分~
(国道161号西大津 BP(上り) 藤尾南ランプ~坂本北IC)
○迂 回 路 : 国道1号、県道高島 大津線(旧国道 161 号)
○解除予定 : 16日午前5時に下り規制解除 上下線通行再開
○規制区間については、今後の状況により範囲が変更する場合があります。
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大雨の影響で、大津市高砂町の国道161号西大津バイパスの近江神宮ランプに大量の土砂が流入し、14日午後4時半ごろから通行止めが続いている。山の斜面が崩落したためで、大津市と国土交通省は17日、崩落の起点付近にあった盛り土が原因とみられると発表した。
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土砂の流入は14日午後3時ごろから3回起きた。福井方面に向かうバイパスの乗り口と降り口などに約5000m3の土砂が流入。ランプに面する山肌が大きくえぐられており、約80mの高さから土砂が流入したという。
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崩落の起点付近の山林について、大津市の初田久徳建設部次長は「周辺の樹木とは様子が明らかに異なっており、人工的に行われた盛り土の可能性がある」と指摘する。
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市不法投棄対策課などによると、付近の山林では、大津市の測量設計会社が2012~14年、管理する残土処分場に建設現場から出た土砂など計約5800m3を無許可で埋め立てていたことが発覚。
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会社と当時の社長は市条例違反の罪で14年に略式起訴された。
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市は土砂の搬出命令を出し、会社は17年4月~18年7月に搬出したとされる。市は近く、同社から事情を聴いて調べる。
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土砂崩れで近江神宮ランプ閉鎖の原因を作っていた土砂崩れ現場の起点の裏側に残土処分場があるが、この残土場の社長と会社に2015年9月1日に大津簡易裁判所から「大津市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例違反」で、それぞれ、罰金30万円、罰金10万円の略式命令の判決を受け、平成27年1月23日にその刑が確定している。
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