駐タイ日本大使・コロナ感染:原因はナイトクラブ!

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公邸での外務大臣表彰伝達式の後・日本人らとナイトクラブ!
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日本外務省4月3日、梨田和也駐タイ大使が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
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大使は医療機関で療養中で、濃厚接触の疑いがある館員は自宅隔離に入った。
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タイ政府によると、バンコクと近郊のチョンブリ県で3日に1人、4日に7人の日本人の市中感染が確認された。
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タイは感染拡大後、経済活動の制限や入国規制を厳しく敷き、2020年5月から100日以上、市中感染をゼロに抑え込んだ。しかし、12月にバンコク周辺で第2波が発生。2021年3月末以降、1日当たりの新たな感染者は2桁で推移している。
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首都バンコクで新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生したとみられるナイトクラブを3月25日に訪れた梨田和也駐タイ大使が、その後、自身の感染が判明したと明らかにした。
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大使館によると、梨田氏は3月25日、バンコクの公邸で開かれた外務大臣表彰の伝達式の後、日本人らとナイトクラブに行った。29日頃に体調を崩し、回復したが、ナイトクラブに同行した人物の感染が4月2日に判明したため検査を受け、3日に陽性と診断された。
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梨田大使の感染については、外務省が4月3日に発表しているが、行動履歴は発表されていない。こうした中、タイにある日本大使館は7日、NNNの取材に対し、「梨田大使が4月25日にバンコクのナイトクラブを訪れ、そこで感染した可能性が高いことが判明した」と明らかにした。複数の日本人とプライベートで訪れ、大使館関係者は同行していないという。
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これまでに日本人8人の感染が確認されるなど、このナイトクラブでは、クラスターが起きている。バンコクでは3月下旬からナイトクラブやバーでの感染が広がっており、4月5日から一部地域で営業を禁じている。
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大使自身がクラスター発生源の「クラブへ在住日本人と出掛ける無防備さ」は、日本で問題となっている省庁役人の感染レベルと何ら変わりはない。酒が飲みたきゃ、大使館にある高級ワインでも飲んでいたら良いのだが、クラブで大使風でも吹かせたかったのかな。
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