衆議院解散:今のままなら任期満了か!

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G7の延期で大幅な内閣改造もできず!
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解散権は新内閣に移るのか!
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世論調査で安倍内閣の支持率が低下の一歩をたどっており、このままだと30%を切って20%台に入りそうだ。そうなると、政権はレームダック化し自民党内からも安倍首相交代論、衆議院解散論が出始める。

現安倍内閣は、
・2021年9月末   自民党総裁選
・2021年10月21日 衆議院任期満了
この日までは、安倍内閣は政務を司る事ができるが、来年の9月末の自民党総裁選まで唯々諾々と自民党総裁・首相として座っていれるだろうか。


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新型コロナウイルス(本当は何ウイルスなのか)の発症数は一向に衰える気配を示さず、むしろ高発症数が喧伝されている。このコロナに対する政府の見解・指導・対策はPCR検査数に比例して発症者数も増加しており、緊急事態宣言を出す状態ではないという。
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日を追うごとに状況は悪化し、梅雨明け以来、連日35度以上の猛暑であり最近は40度近い。救急車で搬送される熱中症患者も多くなり、症状的にはコロナ患者と似た症状を示すという。夏風邪も流行っており、早めの季節インフルエンザも出始めているとも聞く。
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政府の逃げ口上は、「専門家の意見も賜り」というが、政府が選んだ専門家の答えが「医療上の正解」であるという保証はない。全国各地の大学・研究所・医療機関の専門医の共通な答えであるという感覚は実に疑わしい。新型コロナウイルス一点を見つめて、すべての対処に答えを出そうとするから、至るところに矛盾が出てくる。
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武漢で新型コロナウイルスが出るまで、安倍首相は中国の習近平国家主席を国賓として招くと血道を上げていたが、覇権を狙い米国と争う姿勢を見せ軍備増強を進めてきた。中国の金を目当てに、世界中が蜜に群がるアリのように中国に媚を売ってきたが、武漢ウイルス以来、現状を招いたのは中国の隠蔽体質が原因だとソッポを向き始めた。
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そのような中でも、親中派の頭目・自民党二階幹事長は金持ち中国に「自民党議員の有志から見舞金を募り送った」という呆れ果てた行為を平然と行っている。
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習近平の国賓招待を言い出したのは、二階幹事長ではないのか?
現在の習近平国賓招待に対し安倍首相の答えは「具体的日程調整をする段階にはない」と発言。
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新型コロナウイルスの感染者数が全国で再び増加し、国民の不安が高まる中、政府は「感染拡大防止と社会経済活動の両立に取り組んでいく」と繰り返しているが、経産省の補佐官が方向違いな経済政策で首相の人気回復を狙ったが、マスク配布に始まり、10万円給付金、補助金にしてもコロナの終息が見えず第二波化と疑うばかりの8月の感染発表に、補正予算で1兆円以上も投入する「Go To キャンペーン」も、社会経済活動に重きを置いた政策ばかりに、国民は「人の命より人気取り政策が大事なのか」と、政権の腹を見透かしているのだ。
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Go To キャンペーンに対してはさすがに各方面から批判が出たが、それでも「感染予防を徹底して実施する」として、従来の3蜜、手洗い・うがい・マスク以外の具体的例を示していないし、見直すつもりはさらさらない。感染者数の増加に対して具体的な方策を求める国民や地方自治体からの声には何ら対応策を示さないでいる。
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時事通信が行った8月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比2.4ポイント減の32.7%、不支持率は同2ポイント増の48.2%だった。
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第2次政権発足以降、支持は2017年7月の29.9%に次いで2番目に低く、不支持も同月の48.6%に次ぐ高さとなった。新型コロナウイルス感染拡大への政府対応を「評価しない」と答えた人は59.6%で、「評価する」の19.4%を大きく上回った。
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感染が全国で再拡大する中、政府が観光支援事業「Go To トラベル」キャンペーンを7月下旬に始めたことについて、「早過ぎる」が82.8%を占めた。「適切だ」は9.0%、「遅過ぎる」は4.0%だった。政府が緊急事態宣言を再発令することに対しては、「出すべきだ」54.5%、「出すべきでない」23.5%となった。
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16日に掲載した首相の一日を見て、首相はコロナ対策報告を毎日10人ほどから聞いていても所要時間20分ほど、聞くだけ聞いても安倍首相から「対策についての指示は出していない」のだろう。
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首相が心配なのは、世論調査の支持率だけだ。
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