枚方療育園:次の事業は看護専門学校の建築!

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予算は15~20億円!
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いままで通りなら「大木建設㈱」が施工!
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今秋、建設が予定されている「関西看護専門門学校」の建設工事。
落札業者は「大木建設㈱(東京・江東区)大阪支店」と言われている。
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建築される場所は、造成地に隣接する駐車場で、現在は250台ほどが駐車している。これらの車両は、現在の造成地に新駐車場を区画し移転させる。
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現駐車場に、学校を建設することになる。
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現看護学校は、昭和50年(1975)に開設され、築後44年経過する。
法人が公開している資料では、固定資産建物取得価格は
・建 物……….1,485,235,380円
・構築物……………20,933,658円
・器具備品………..82,858,338円
・ソフトウエア…..12,059,112円
計  352,018,208円
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平成29年度の減価償却残高は、352,018,208円(内、建物分は322,670,633円)である。
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こう見てくると、当時でも建築に15億円ほど掛けているわけだから、現在価格では限りなく20億円になると予想される。建築面積も、延4500㎡前後であろう。
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そうなると、建築の入札で経審の総合評定値P点は1500点というところであろうか。大木建設㈱のP点は1327点と少々足りない。評点(W)も931点であり、やはり1000点には遠い。
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2013年(H25)完成の医療センター新館(枚方本部)工事の時のように鴻池組を代役に立て、大木建設枚方作業班が下請けとして入るつもりなのだろうか。
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入札において、枚方療育園が入札業者メンバーを選定するのか、大木建設OBの長沢参事が補助し、何時ものように横山参事が業者を確定し裏ジョイントを組むのか、入札公告は出すのか、、、。
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まさか、一部の業者に図面が出回ることは有るまいと思うが、5月から6月にかけての横山参事、長沢参事の動きを注視する必要がありそうだ。業界はマル秘という話には敏感なので、、、。
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今回も、大木建設㈱が美味しい目をするという筋書きなら、枚方療育園は損をするということになるのだが、それでも大木建設㈱が利する結果になるということは、なぜそうなるのか興味がそそられる。
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