宮城・栗原市の官製談合:市幹部ら再逮捕!

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情報代で自宅をリフォーム!
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官製談合事件は、贈収賄事件に発展した。すでに逮捕されている宮城県栗原市の幹部職員が、別の工事でも業者に入札情報を漏らし、その見返りに、代金を支払わずに自宅をリフォームさせたとして、収賄などの疑いで7月30日に再逮捕された。
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警察は、30日に宮城県栗原市の元建設部次長、佐藤義夫容疑者(58)を収賄などの疑いで、米倉設備工業の専務、米倉智章容疑者(51)を贈賄などの疑いでそれぞれ再逮捕した。警察によると、栗原市が、2018年2月に発注した「くりはら交流プラザ」の設備工事の入札を巡り、佐藤容疑者は、設計価格を米倉容疑者に教える見返りに、代金10万8000円を支払わずに自宅台所のリフォーム工事をさせた疑いが持たれている。
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米倉容疑者の会社では、2018年1月、佐藤容疑者から教えられた情報をもとに入札に参加し、最低制限価格からわずか5000円差の価格で落札していたが、その前の2017年10月に無償で佐藤容疑者の自宅の台所をリフォームしていました。警察は、2人の認否を明らかにしていない。また30日は、この2人と市内の建設会社社長、白鳥泰行被告が、別の工事の入札を巡る官製談合防止法違反などの罪で起訴された。
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