北朝鮮ミサイル:高度2千km超・迎撃が難しい!

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本当の脅威・高まる!
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長い間経済制裁を受けながら、高技術のミサイル開発をしている北朝鮮。金があり、経済大国と言われる米・中・日に迎撃する術がないという状態が続きそうだ。時間と共に、北朝鮮にとって有利な状態になってきた。
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今回の実験が飛行4000kmクラスなら、近いうちに日本を飛び越え太平洋に落下するようなミサイル実験をするだろう。
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米中がマスコミではきついことを言っても、実弾を打ち込んでこないという事が分かれば、間違いなく核実験をするだろうし、周辺国でブレーキをかける国がなくなる。そこまでエスカレートさせるまで米中露は待つだろうか。
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今の日本の防衛能力では、迎撃は不可能だろう。パーフェクトに防衛するつもりなら、撃たれる待つのは愚の骨頂だ。口先だけの安倍政権、対策はあるのか、、、。
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北朝鮮は5月14日午前5時28分ごろ、西部の平安北道(ピョンアンブクト)亀城(クソン)付近から東北東に向けて弾道ミサイル1発を発射した。高度は2千kmを超え、約30分にわたって約800km飛行。日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下したとみられる。北朝鮮は今回の発射で弾道ミサイルの発射能力を誇示し、核・ミサイル開発を続ける意思を示した形だ。
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稲田朋美防衛相は14日、記者団に「新型ミサイルの可能性があり、高度2千キロを超えたのは初めて」と述べた。北朝鮮のミサイル技術は着実に進展しており、日米韓にとって脅威は高まっている。
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今回は角度を通常より上げて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で、飛距離を抑えたとみられる。その半面、通常の角度で撃った場合はさらに飛距離が伸びることになる。日米韓は通常の軌道で撃った場合の飛距離などについて分析を続けている。首相官邸幹部は、「日本に向けて普通に撃てば8分程度で届いていた」と述べた。
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一方、ロフテッド軌道は落下速度が速く、迎撃が難しいとされる。日本では今後、弾道ミサイル防衛体制の見直しなどの議論が加速するしなければ、やられっぱなしと言う可能性もある。
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