順天堂大医学部附属病院整備:17年度内着工!

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一般病床800床!
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埼玉県が計画概要公表!
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埼玉県は、福祉保健医療委員会で、順天堂が計画する同大医学部附属病院整備の進捗状況や概要などを明らかにした。一般病床800床を備える病院、大学院教育・研究施設、看護系学科学部棟のほか、教職員・学生用の宿泊施設を整備する。年内にも県が取得する用地の地権者意向を確認し、17年3月までに用地契約する方針。18年3月までに着工する。20年度の開設を目指す。
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県は高齢化に伴う医療需要に対応するため事業者を公募し、順天堂が大学付属病院などを整備することになっていた。16年度からは、用地の予算承認から地権者への価格提示までを進めていた。
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建設用地は約7.3ha。このうち県が約3ha、さいたま市が約4.3haを取得する。

県は約3haのうち都市再生機構から約1.2haを取得するほか、地権者14人から約1.8haを購入する必要があった。今回の会合では、約1.8haを16年度内に用地取得契約できる見通しを示した。
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施設には救命救急センター、周産期母子医療センター、災害拠点機能、小児救急拠点機能、地域がん診療連携拠点機能などを備える。大学院には先端ゲノム研究センターや再生医療研究センターなどが入る。
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建設予定地はさいたま市浦和美園地域内の浦和東部第二79街区、岩槻南部新和西52街区、浦和東部第二78街区。
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