衆議院補選:福岡6区・自民の混乱!

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ドン蔵内の息子・七光りが通るか!
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都知事選の二の舞になりそうだ!
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鳩山邦夫元法相の死去(28.6.21)に伴う、福岡6区補選の後継者をめぐる自民党福岡県連の奇怪な動きが、選挙区をはじめ県連内部でも「人選なのか、陣選なのか」、蔵内勇夫県連会長の長男・蔵内謙氏(35)を県連の推薦にした経緯に不審なところがあると物議を醸している。
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県連は蔵内謙氏の推薦を強引に進めたが、立候補を表明している大川市の鳩山次郎市長(故邦夫氏の二男)も無所属でもと意思を堅くしている。
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このままでは蔵内謙、鳩山次郎両氏が6区補欠選挙で激突しそうだ。東京都知事選でも自民都連のドン内田幹事長が、己の手の平で踊れる候補者を選んだ結果、力をと組織票に頼った自民候補・増田寛也を無所属で立候補した小池百合子が「崖から飛び降りる気持ちで」自民都連・本部を相手に巧みな選挙戦で、知事選に勝利した。
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自民福岡県連は、古だぬきとムジナが住む利権構造の中で、麻生副首相、古賀誠が蔵元謙陣営の選挙責任者となる。小川知事の1回目の選挙では対立した麻生・蔵内だが、本当に和解したのか怪しい、、、。
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本紙は、福岡6区の自民県連の身勝手さ、すなわち蔵内勇夫県連会長の親馬鹿ぶりを取材してみた。自民党本部は利口に回るようだ。8月末には公認を出すというが、そうはいかないのが政界。ドン蔵内、選挙が始まる前に背中をドンと押され車道に飛び出すか、ヒラリと体をかわす身軽さがあるのか、見ものだ。
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つづく
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